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歴史を知る

余目の神社の不思議な手水鉢

画像:余目の神社の不思議な手水鉢

 

 余目地域には、実に様々な神社があります。山神社、高寺山神社、余目神社、加茂皇神社……他にもありますが、この四つの神社に注目してみます。

 今あげた神社たち、祀っている神様はそれぞれ違っていますが、実はある共通点があるのです。実は、すべての神社の手水鉢が、ちょっと変わった形をしています。手水鉢、といえば、清めの水をためる石鉢ですが、水をためておく穴を見てみましょう。

 ……不思議なことに、余目地域の手水鉢は、すべて「扇形」をしているのです。そして、扇形と言えば、久保田藩主佐竹家の家紋もまた「扇形」です。

 実は余目地域は、前崎山城付近(今の余目公園)を保呂羽山(ほろわさん)「波宇支別(はうしわけ)神社」(横手市大森)へ向かう参道が通っていました。波宇支別神社にある神楽堂、この敷地にある池も「扇形」。関連はあるかは分かりませんが、なんとなくロマンを感じさせます。

 ちょっとしたハイキングのつもりで、これらの神社をめぐって、その不思議を感じてみるのはどうでしょう?

 もしかしたら、歴史のミステリーを解くのはあなた……?

2010年8月掲載

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