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名物に触れる

後藤夫妻の花壇

画像:後藤夫妻の花壇

 春、夏、秋と、小神成(こがなり)地域には鮮やかな花々が一斉に咲きます。小神成地域のある旧太田町では花いっぱい運動が行われ、小神成地域は町の花だんコンクールはもちろん、全県、全国へと出場しており、大臣賞などを受賞したこともあります。 

 南小神成集落の後藤光三さん、圭子さん夫妻は、コンクールで何度も受賞しています。二人が花壇づくりを始めたのは昭和54年(1979年)で、平成23年(2011年)で33年目になります。花の栽培を始めてから10年程で後藤夫妻の敷地内には花がいっぱいになり、20年目には屋敷周辺にあった畑を花壇に作り変えました。そして30年目、敷地内のみでは留まらず、道路を越えて向う側の敷地へと花壇が広がっていきました。後藤夫妻の花壇は10年毎に成長を続け、平成23年現在の栽培総面積は約350平方メートルにもなります。
その花壇では20種類以上の花が栽培されており、春はパンジー、ビオラ、チューリップ、クロッカスなど、夏から秋にかけてはサルビア、ベコニア、ケイトウ、アサガオ、マリーゴールド、コスモス、ダリア、カンナなどが後藤夫妻の花壇を彩ります。
 アサガオは、花壇の真ん中に塔のように咲いていて、とても見ごたえがあります。
 
 後藤夫妻の花壇には、「今年はどうなっているだろう」と他の地域から毎年花の様子を楽しみに訪れる方もいます。その期待に応えるように、後藤夫妻の花壇は毎年きれいな花を咲かせます。
 
 後藤夫妻は「おおた花の会」で行っている用土の作り方などの研修会にも参加しています。夫妻は、花の苗と用土も自分たちで作っています。そうして栽培した花がきれいな花を咲かせ、花壇を見に来た方が褒めてくれるのが一番の喜びにつながるそうです。
 そんな後藤夫妻は「育てる過程を楽しむことを心掛けている」と話します。
 『おおた花の会設立十周年記念誌』に圭子さんは、「森の新芽と共に咲く、水芭蕉・片栗・水仙・桜草・牡丹・花菖蒲などは、雪国に暮らす私たちにやる気と勇気を与えてくれるので感謝しています」と記しています。
後藤夫妻の花に対する感謝の心や楽しむ心が、花壇の花をひと際美しく輝かせているのでしょう。
2012年5月掲載

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