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名物に触れる

小神成地域の花壇

画像:小神成地域の花壇

  大仙市太田地域では、毎年「太田花だんフェア」が行われます。花だんフェアでは「お花見バス」などのイベントが行われ、地域のいたるところが色鮮やかな花々で彩られます。

 のどかな田園風景にまっすぐ延びた道路や川沿いには、赤や黄色の鮮やかな花の道が続き、その中をガイドの案内を聞きながらバスで走ります。
 お花見バスでは、小神成(こがなり)地域にある北小神成花壇、南小神成花壇、田の尻花壇の3つの花壇を巡り、その他に個人宅の花壇なども見学したりします。高貝ヨシヱさん宅、後藤圭子さん宅の花壇が紹介され、どちらも個人宅で作られた花壇とは思えないほど華やかです。
 「花の駅」と呼ばれる小神成地域3集落の花壇は、それぞれの集落の集落会を中心とした「おおた花の会」のメンバーによって整備され、花の駅では毎年スタンプラリーが行われています。
 このスタンプラリーは、地域の花壇を巡ってもらいたいとの思いから、平成23年(2011年)に小神成地域独自のイベントとして始まりました。スタンプを全て集めると参加賞が貰え、更に抽選を行うことができます。
 
 太田地域では花だんフェアのほか、平成23年に行われた第47回全県花だんコンクールで、小神成花の会が「秋田県緑化推進委員会会長賞」を受賞したほか、後藤圭子さんや高貝ヨシヱさんなどが受賞しました。
 小神成集落会館には、これまで受賞した賞状が壁いっぱいに飾られ、個人で受賞した方のガレージなどにも賞状が飾られています。
 審査の対象となる花壇は、業者委託せずに地域で管理した花壇で、地域の方々は様々な手入れを行います。9月の審査に向けて「その時期に一番美しく」するために様々な工夫がされています。肥料や花壇のデザインはもちろん、日々成長する花の手入れが一番重要で、花が成長して咲き始める7月、8月に一度思い切って花壇の上部を全て草刈り機で刈ってしまうそうです。夏場のたっぷりの日差しを受けて花は再び成長し、9月には成長の「むら」のない綺麗な花壇ができあがります。
 
 集落会長の高橋幸晴さんは「花壇づくりそのものが目的ではない」と言います。地域の交流のツールとして、地域のまとまりのために花壇が役に立っているそうです。
 小神成地域の田の尻集落の花壇では、地域内の花見会が行われており、小神成地域は「花を楽しむ」という心が大きい地域と言えます。
2012年5月掲載

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