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語りを聞く

琴浦自治会の活動

画像:琴浦自治会の活動

   琴浦地域は、大同年間(806年~810年)以前に旧家佐藤忠右衛門の先祖が開いたとされる地域で、かつては33軒210人の規模の集落でした。

 琴浦地域に自治会のようなものができたのは、「琴浦村」という名称で、村の親方衆が村を取りしきったことが始まりと言われています。
 昭和15年(1940年)に国から部落会として組織する決まりができ、いつ頃からかは不明ですが「琴浦部落会」として活動が行われ、平成14年(2002年)4月に部落会が法人化され「琴浦自治会」となりました。
 
 琴浦自治会は会長、副会長、事務局長の3役がおり、財務部、総務部、警備部、福祉部、厚生部、文化教育部、社会体育部の7つの部会で形成されています。
 それぞれの部会で様々な企画を担当しており、例えば福祉部はサロン事業や敬老の集いの企画など、社会体育部は体育レクリエーション大会の企画などを行っています。
 さらに、自治会が支援する団体のことを「琴浦自治会指定団体」と言い、琴寿会、婦人会、婦人学級、熊野神社、琴浦集落百万遍講中などをはじめとした10の団体が指定されています。
 
 自治会では、平成16年(2004年)からサロン事業を執り行うようになり、そのことがきっかけで福祉部が誕生しました。サロンは、毎月1日に開催しており、琴寿会、婦人会、婦人学級と共に活動が行われています。
 平成18年(2006年)から福祉部員として活動に参加し、現在、自治会長を務めている松永哲郎さんは「10年経ってもサロンに参加している方がいる。凄いことだし、嬉しいこと」と話します。
 
 また、自治会では「自治会要望活動」を毎年欠かさず行っています。各班長が回覧で住民の要望を確認し、上がってきた要望をもとに現地を調査し、その中で優先度が高い要望を取りまとめ、にかほ市へ書類を提出しお願いをします。
 この活動は、住民の困りごとを知るためにも、大切な活動と言えます。
 
 自治会の皆さんは「33軒あった当時から比べると、琴浦地域はかなり大きくなったが、昔の風習を新たに引っ越してきた方々も一緒になって継承してくれる」と話していました。
 そう話す皆さんの表情には、住民のまとまりの良さや人柄を誇りに思っているように感じられました。
 
2016年3月31日掲載

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