本文へスキップ

語りを聞く

赤田町内会 会長(平成23年度) 遠藤照夫さん

画像:赤田町内会 会長(平成23年度) 遠藤照夫さん

 赤田地域の町内会長の仕事は、町内をまとめ上げるだけではありません。
その上で「赤田大仏祭り」「大般若」などの長谷寺を中心とした赤田地域の数々の伝統行事の調整役でもあるのです。

 また、65歳以上の割合が37%を超えた赤田地域では、お年寄りの方々のサポートが大事になってくると言います。さらに、地域活性化のための地域間交流として、他地域からの来訪者と宿泊客を増やすため、モニターツアーをはじめ、石窯の設置や直売所の開始、さらには東光館の機能強化など様々な活動を企画し行っています。

 もうひとつの大事な仕事は町内の「お祭り」です。「赤田の大仏祭り」と「大般若の『あげもの』」それぞれの代表も会長さんの大事な仕事です。赤田の大仏祭りでは、108戸(2011年現在)の家庭に180の係をお願いしなければいけません。それも、できるだけ負担が公平になるように毎年調整しながらの作業です。

 お祭り本番になれば、住民総出でお寺と神社の準備を行いますが、それも3~4日は丸々かかる大仕事です。サラリーマンの方々も平日から休みを取るなど苦労も並大抵ではありません。土日に合わせてという声もありましたが、それでもアンケートを取ると「今の日付で」という声のほうが多かったそうです。その指揮を執るのは並大抵の苦労ではありません。

 遠藤さんは公民館活動や青年会活動を通して、地域のまとまりや地域の教育力などの大切さを感じてきました。自治会の役員になってからは、赤田分校の跡地を活用するために手入れをし「運動会」を行ったり、「大般若の『あげもの』」の復活も行ったりしました。復活したことで、お年寄りとの「つながり」が出来たことを感じています。

 副会長などを歴任し、平成23年(2011年)1月から会長になった遠藤さん。赤田地域では覚えることがたくさんあるので長く務めることが多いそうです。「地域間の交流を心掛けていきたい」と遠藤さんは語ります。これからの赤田がどうなっていくのか、楽しみです。

 

2012年5月掲載

ページ上部へ戻る