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語りを聞く

横岡自治会

画像:横岡自治会

 横岡(にかほ市象潟町)自治会は、それまであった「横岡部落会」から、2005年の市町村合併により「にかほ市」が誕生したのに合わせて、集落の共有財産の管理などを目的に生まれました。

 90戸以上の自治会ですが、役員の方たちに集落の人の特長を聞くと、口々に「とても働き者」「働くことが趣味」と言います。とにかくお年寄りの人たちの仲が良く、行事や普請(共同作業)にもとても協力的で、たくさんの人たちが参加してくれるそうです。

 運動会をはじめとする地域の行事や神社の維持管理、道路や共有財産である林の管理など、どれも集落の力を合わせなければ出来ないことです。役員の方たちは「集落の皆で一緒に歩んでいく」と強調していました。

 鳥海山日立舞をはじめ、サエの神焼き、初午行事(獅子舞)、神明社祭典などの多岐にわたる伝統芸能の維持は、自治会にとって大事な役目となっています。「行事を残していきたい」と役員の方々も様々な方法を模索しています。

 そして忘れてはいけないのが、庵寺(あんでら)と呼ばれる地域のお寺を守っていること。集落の住民に広く慕われた「あんじゅさま」と呼ばれた住職「梅仙(ばいせん)和尚」は、自分の死後も庵寺を守っていけるように資産を遺していました。遺言により全て横岡自治会に寄付され、今も大事に運用されています。
 

2011年4月掲載

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