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語りを聞く

釜ヶ台集落会 会長(平成23年度) 阿部良久さん

画像:釜ヶ台集落会 会長(平成23年度) 阿部良久さん

 「先輩方」という言葉が、阿部さんの話の中でよく出てきます。
「先輩方の引き継ぎでうまくやってこられたのだ」と阿部さんは言います。

 兼業農家の阿部さんは会社勤めの傍ら、5haの田畑を維持管理しています。
このほかにさらに会長の仕事と、毎日大忙しです。

 釜ヶ台の事業計画・行事などは会長さんが中心となって策定されます。
融雪溝の整備などは集落会にとってはかなりの負担、それでも自分たちの予算から少しずつお金を出し、5年計画での設置を目指しています。

 「ここの田んぼに映る逆さ鳥海はいい」と阿部さんは言います。春の田植え前にはカメラマンもたくさん訪れる風光明美なこの地域を愛する気持ちが伝わってきます。

 「これからの地域が末永く繁栄して欲しい」、「生活の安全・安心を守っていきたい」というのが阿部さんの願いです。
そのために「地域で働ける場を作りたい」と阿部さんは考えます。以前あった工場が無くなってからは地域で働く場が求められています。冬師集落との境付近にある廃校の再利用なども含め、様々な方策を模索しています。
自然の恵みを活かした新しい産業、集落が孤立しないように外と交流できるような地域にしていきたい。
その願いのもと、阿部さんの取り組みは続きます。

 阿部さんが「先輩」と呼ばれるようになった時の釜ヶ台が楽しみです。

 

2011年4月掲載

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