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風土を楽しむ

堀川達三郎美術館

画像:堀川達三郎美術館


  秋田を代表する日本画家・堀川達三郎は、大正10年(1921年)、由利本荘市赤田に生まれました。昭和31年(1956年)に、日本美術院が主催する院展に初入選後、入選を重ねた堀川達三郎は、平成元年(1989年)に秋田県文化功労者、平成18年(2006年)には、文部科学省から地域文化功労者に選ばれています。創作活動の傍ら、日本画青樹会を主宰し、後進の育成にも取り組んでいます。

  現在、秋田市に住居を移した堀川達三郎は、県内を中心に、自身が実際に出会い、心に留めた風景を、淡い色調の繊細なタッチで描いてきました。水面に輝く光や雪灯など、光と影を効果的に活かした作品は抒情的な世界観を作りだしています。平成15年(2003年)の第88回院展に出品した「雪灯」は、秋田県内で初めて最高賞である日本美術院賞を受賞しました。

  赤田の東光館に併設された堀川達三郎美術館には、秋田県内や岩手、青森の自然景観を描いた14点の作品が展示されています。その中でも赤田大滝を描いた「晩秋」と、長谷寺の前に佇む老木を描いた「里」は、ふるさと赤田を題材にした作品。堀川達三郎直筆のコメントも展示されており、故郷へのやすらぎと希望を作品に込めた思いがつづられています。

  長谷寺の境内には、堀川達三郎が作成した石庭もあります。東光館で絵画を鑑賞したあとは、長谷寺を訪れ、堀川達三郎を育んだ赤田の風土に触れてみてはいかがでしょうか?

2012年5月掲載
●住所   由利本荘市赤田字上田表95
●営業日  毎日
●営業時間 8:30~17:00(休館:年末年始)
●電話   0184-23-2882
●FAX  0184-23-2882 
 

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