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食を楽しむ

アケビ

画像:アケビ

 
中直根地域はアケビの特産品化を目指して観光農園を整備し、栽培に取り組んでいます。

 アケビは里山などで見られるつる性の落葉植物です。果実は楕円形で、熟すと縦にパカッと割れ、ほのかな甘みを持ったゼリー状の果肉が顔を出します。昔から山遊びをする子どもの格好のおやつとして親しまれてきました。
 新芽や皮は、山菜のイメージ。おひたしや肉炒め、天ぷらとして食卓に並びます。ほろ苦さがお酒のつまみにぴったりとのこと。
 直売所などで販売されますが、新芽に限っては流通量が少ないため、秋口の2週間程度しか出品されません。
 
 アケビのつるを使った「アケビづる細工」も良く知られています。時間と手間がかかるうえに高度な技術を要するため、高級な美術工芸品として知られています。元々しなやかで頑丈なアケのつるですが、編みあげるほど強度を増し、さらに使い込むほどに色も深まりぬくもりある風合いへと変わっていきます。アケビづる職人の手にかかれば、かごやリースなど、見事な芸術作品に仕上がります。
2010年4月掲載

ほろ苦いあけびの皮は、炒め物や揚げ物にすると美味だ

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