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食を楽しむ

なます料理

画像:なます料理

 「なます」というと、人参と大根を使った「紅白なます」が有名です。この紅白なますに一工夫加えたものが赤田地域では食べられています。

 鮭の頭の軟骨を使った「氷頭(ひず)なます」です。軟骨の様子が氷のように見えることからつけられたこの料理は、広く北東北の沿岸部に伝わる料理です。

 しかし、赤田の氷頭なますはさらに秋田らしい一工夫がありました。
……それはハタハタの卵「ブリコ」が入るのです。こりこりとした鮭の軟骨、そしてブリコのぷりっとした食感、さらには大根と人参のしゃっきりとした食感を楽しむことが出来るのです。

 この「氷頭なます」だけでなく「なます」料理のバリエーションが豊富なのも赤田の特長です。初夏には「フキ」を使ったなます、夏には「きゅうり」のなますなどなど、季節の野菜や魚介を使ったなますがたくさんあります。

 家庭ごとにあるレシピによる味の違いもまた魅力です。そうした自慢のなます料理は、地域の集まりやお祭りの宴会のたびに、腕によりをかけた他の料理と共に持ち寄られて、みんなでバリエーション豊かな味を楽しむのだそうです。

2011年4月掲載

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