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歴史を知る

天神集落の天満宮

画像:天神集落の天満宮

こっそり祈れば満願成就!?

 由利本荘市上笹子地域のほぼ真ん中に「天神」という集落があります。「天神あやとり」が伝わるこの集落の名前の由来となったのが、集落の山裾にある天神様、菅原道真を祀る天満宮です。

 この神社は、江戸時代に天神村の名主だった七郎右衛門の祖先の創建と言われています。この地を開拓した祖先をもつ七郎右衛門は、その後、年貢を運びやすくするため船着き場を整備するなど、笹子地域の発展に尽力します。

 さて、学問の神様、菅原道真公を祀っているため、受験シーズンになると、学生たちがたくさん訪れるそうです。このとき、願いを叶えるためには、お参りしている所を誰にも見られないことが大事なのだそうです。

 誰にも見られていないのに、参拝者の多いことがわかるのには理由があります。受験シーズンは冬の季節。雪の積もった朝、天満宮の参道には、学生たちの足跡がいくつも残っているのです。

平成22(2010)年12月掲載

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