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歴史を知る

芋川の昔話

画像:芋川の昔話

  滝地域周辺の地図を見ると「芋川」は小羽広(こはびろ)から流れてきて、集落を流れる「滝川」に合流しているようになっています。しかし、滝地域の人たちは「芋川はこっちから流れているんだ!」と言います。その証拠に、滝川の上流には「芋ノ沢」と呼ばれる沢があり、ここが源流と伝わっているそうです。そして、この芋川の名前の由来となった不思議な昔話が伝わっています。 

 むかしむかし、芋ノ沢の奥に生えていた大きな芋が、ふとした拍子に川を下って行きました。やがて子吉川へと合流した流れに乗って遂に日本海へと流れついた芋は、飛島に当たって砕けてしまったそうです。砕けた芋はどうなったかというと……なんと「ナマコ」になったんだそうです。
 
 流れて行ったこの「芋」どうやら山芋らしいと言われています。昔の人たちの奔放な想像力が産んだ昔話は、今も地域の人々の間で語り継がれています。
 
2012年5月掲載

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