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名物に触れる

鳥海山国際禅堂

画像:鳥海山国際禅堂

 鳥海山国際禅堂は、由利本荘市の旧矢島町にある曹洞宗「高建寺」が、「禅」の普及を図るために、寺から6km離れた坂之下の高台に平成18(2006)年7月に建立しました。

 禅堂前は、かつて稲作が営まれ見事な棚田が広がっていたといい、現在は、有志グループ「坂之下そばの会」が中心となり蕎麦を栽培しています。また、この場所は、出羽富士、秋田富士と言われる霊峰・鳥海山が見える絶好のビューポイントで、坂之下集落内には、禅堂への看板が設置されており、車で禅堂まで行くことができます。

   堂内は「国際」とつくだけあって、中には日本語だけでなく英語表記でもさまざまな掲示がなされています。民家から離れた場所に造られた禅堂は、静かな環境の中で座禅を体験することができ、地域の小中高生および一般人、遠くは関東、海外は欧米から頻繁に禅修行に訪れます。
 
 地域の英雄で、戦国時代「由利十二頭」の一人、大井五郎満安という武将がいました。大井氏最後の地、荒倉館に近い高台に、鳥海山国際禅堂が作られたことをきっかけに、大井五郎満安の法要が営まれるようになりました。法要は平成23(2011)年で4年目を迎え、法要が終了後は、坂之下会館で勉強会が開かれるのが恒例となっています。
 
 子供たちの合宿や団体での使用も可能で、国籍、僧俗問わず希望者に門戸を開放しています。お気軽にお問い合わせの上、坂之下の由緒ある歴史に触れてみてはいかがでしょうか?
 
平成24(2012)年5月掲載 
 
【お問い合わせ】曹洞宗嶺松山 高建寺
●禅堂所在地:秋田県由利本荘市矢島町坂之下字上新田
●電話:0184-56-2193(高建寺:秋田県由利本荘市矢島町立石字上野120)
●団体・個人随時受け付け(予約制)
※12月~2月の冬期間、鳥海山国際禅堂は受付しておりません。

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