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名物に触れる

冬師集落のわら細工体験

画像:冬師集落のわら細工体験

 
 鳥海山麓にある冬師集落では、各家々で、わら細工や炭俵づくりの伝統が受け継がれてきました。2012年現在も集落の女性8人でつくる「冬師集落伝統細工制作グループ」が全国から注文を受け、わら細工づくりを行っています。冬師自治会では、多くの人々にこの集落伝統のわら細工に触れてもらおうと、秋田県の元気なムラづくり“チャレンジ”支援事業を活用して、「わら細工体験交流イベント」を実施しています。
 
わら細工の材料に適した素材が、草丈の長い「ササニシキ」です。豪雪地帯の冬師集落は、寒さに弱いササニシキの作付けが難しいと言われていますが、わら細工の材料用にと、冬師自治会で作付けを行いました。わら細工体験交流イベントでは「田植え」「稲刈り」「わら細工作り」が行われ、国際教養大学の学生や、すげ笠の伝承に取り組む男鹿市琴川地域の茄子地人協会のメンバーも参加するなど、わら細工を通じて人々の交流を図っています。
 
わら細工体験の合間には、冬師集落の女性陣が握った塩むすびや沼エビといった、冬師伝統の味に触れられるのも、この体験イベントの魅力です。鳥海山麓の四季の移ろいを感じながら、冬師のわら細工に是非、触れてみてください。
2011年4月掲載

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