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名物に触れる

巨木シナノキ

画像:巨木シナノキ

 

 横岡の集落内に鎮座する神明社です。社殿は西側を向いて置かれ、緩やかな傾斜を眺めると日本海も目に入ります。境内を水路が走っていて、そこから集落の方へと勢いよく水が流れています。

 神社の歴史は古く、和銅五年(712年)に出羽国が成立された際に創建されたといいます。江戸時代の寛文年間(1661~1673)には一時的に神職を司る者がいなかったものの、尾州浪人の太田能寿法師が小砂川に住んでいたところを集落の長が頼み込み、祭祀を司るようになりました。そこから代々にわたり太田氏がこの神明社の宮司を務めています。

 また、境内には推定樹齢450年、高さ25m、直径1.4mにもなる、市の天然記念物に指定されている巨木シナノキが神明社のシンボルとしてどっしり構えています。
 
 

2011年4月掲載

■参考文献
『秋田県神社名鑑』(秋田県神社庁)
『象潟町史』

 

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