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語りを聞く

清流の会の活動

画像:清流の会の活動

 2009年、空き家だった1軒の茅葺民家が1万人を越える観光客を地域に呼び寄せました。清流の会メンバーは「昔懐かしい賑わいあふれる村の再生こそ地域活性化の軸になる」、そのコンセプトのもと活動しています。

 閉校となった杉沢小中学校の再活用を中心に活動を行う清流の会。現在、教育福祉活動センターという名に変えた小中学校は、美術展の開催や、東京のふるさと五城目会に山菜パックを発送する作業場として使うなど、住民たちによる様々な活動の場として利用されています。
 
 その他に、北ノ又集落やデロ杉流域のクリーンアップ整備作業、閉鎖された恋地スキー場の跡地を「恋地ときめき農園」という名の試験農場として利用するなど、次世代に残したいものを守り育む取り組みを行っています。
 
 また、馬場目・杉沢で山取りされた100%天然の山菜や農園採りたての新鮮野菜を、首都圏の消費者に直送しているのも清流の会の重要な取組です。現在、販売する山菜・野菜の種類を増やすなどして、顧客の拡大に努めています。
 
 清流の会が残したいもののひとつに、おばあちゃんたちの作る「おやき」があります。おやきは秋田県内を問わず全国的に食べられている伝統食ですが、馬場目杉沢のおやきは「ここのを食(け)ば、よそのものは食(く)われね!」と定評のある特別なおやき。地元おばあちゃんたちのノウハウが詰まったおやきを特産品として売り出すためのマーケティング活動を、現在行っています。おやきの製造の場となるのは、もちろん杉沢小中学校。地元の人々のコミュニティ活動の場を清流の会は提供し続けています。

 

 

2010年4月掲載

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