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風土を楽しむ

五里合(いりあい)ものづくり学校

画像:五里合(いりあい)ものづくり学校

 ―五里合中学校を復活させよう―

 五里合地域に再び活気を取り戻そうと、地域の人々と若いアーティストが手を取り合い立ち上げたイベントが「五里合ものづくり学校」です。2010年8月19日(金)~21日(日)の3日間、子供から大人まで多くの人々が、旧五里合中学校の木造校舎に足を運びました。

 県内各地で活躍するアーティストの美術工芸作品、アコーディオンやコントラバスの演奏、声楽にインド古典音楽の演奏会、菅江真澄の足跡をたどる展示パネル、五里合の特産品を集めた産直市など、いわば五里合の人々とアーティストによる文化祭といったところ。参加者は、ジャンルを越えて様々な角度から五里合に触れ、イベントを楽しみました。

 「五里合ものづくり学校」は廃校舎を活用したイベントとして注目を浴びましたが、五里合の人々のネットワークづくりにも、大きな効果をもたらしています。イベントを企画した茄子地人協会の鎌田展禎代表は、「当初は、協会のメンバーだけで準備を進めていましたが、日が経つにつれ、地域の人々が、率先して協力を申し出てくれました」。地元の琴川や鮪川の自治会だけでなく、個人レベルで、協力を申し出てくれる人々の存在に助けられたと話します。

このイベントを通じて、茄子地人協会と交流を深めた鮪川自治会の成田義則さんは、現在、茄子地人協会のメンバーの一員となりました。さらに、今後は、五里合地域の自治体で構成される「五里合振興会」と共に、地域一体となったイベントを続けていく予定です。

 地域に交流の場を産みだし、外部に「五里合」を大いに発信した「五里合ものづくり学校」。さらなるグレードアップを目ざす、茄子地人協会と五里合地域の皆さんの挑戦はつづきます。

2011年4月掲載

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