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歴史を知る

恋地集落に伝わる「恋地番楽」

-馬場目・杉沢地域に伝わる伝統芸能-

 馬場目・杉沢地域のある五城目町は、江戸時代の紀行家・菅江真澄が何度も訪れた事でも有名です。著作「ひなのあそび」の中で、五城目町に伝わる番楽の一つ、山内番楽に興味を示した菅江真澄は、舞の描写をルポライターのように分かりやすく記しています。

 五城目の番楽は山内、中村、西野、恋地といったその土地の地名を名前にするのが特徴です。いずれも、北秋田市・阿仁の根子番楽と密接な関係にあると云われています。これら番楽の存在には、五城目町と阿仁を結んだ旧街道が大きな役目を果たしているといえるかもしれません。
 
 馬場目杉沢地域の恋地集落に伝えられていた「恋地番楽」は現在休止中ですが、かつて五城目町主催の番楽競演会で華やかに舞を奉納したこの地域の伝統行事でした。教育福祉活動センターにはかつて地域の子供たちが演じた様子が写真で残されており、当時の勇荘な番楽のワンショットを見ることが可能です。
2010年4月掲載

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