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歴史を知る

五里合地域の力石

画像:五里合地域の力石

 江戸時代から昭和初期まで、全国各地で「力石」を用いた力くらべが行われていました。
昔はほとんどの労働を人力に頼るしかなく、必然的に個人の体力が必要とされていたため、この力くらべは、身体鍛錬が行われるとともに数少ない娯楽としての役割を果たしていました。
 
 しかし、機械が普及し始め娯楽の施設や物が増えると、次第に力石は存在や意味を忘れ去られていきました。秋田県でも8か所にしかない「力石」ですが、五里合地域でもその姿を見ることができます。
 
 力石は五里合地域でも昔から若者の遊びとして親しまれており、毎日夕食後、力石に集まり、どこまで上げた、何回担いだと自慢しあいました。地域の70歳代の方々は、よく力石を持ち上げて遊んでいたと懐かしんでいました。五里合の力石は、その当時3つあったそうなのですが、現在は二つだけになっています。
 
 琴川の力石は個人宅で所有しているため、重さは不明ですが、鮪川の力石は25貫(93.75キロ)もの重さがあり、現在は鮪川自治会館前で見ることが出来ます。(※写真は鮪川自治会館前の力石です)
2011年4月掲載

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