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風土を楽しむ

雪中ジャンボカルタ大会

画像:雪中ジャンボカルタ大会

 -30年続く上岩川の地域行事-

 「雪の中を一生懸命、元気に走り回ることを誓います!」
小学生の宣誓で始まる雪中ジャンボカルタ大会。主役となる地域の子供たちは、自分の体の半分以上もある『ジャンボカルタ』めがけてスタートダッシュし、思いっきりダイビングします。このシンプルな上岩川地域の行事の魅力は、何といっても雪に足をとられながらも『障害』をのりこえ、雪にまみれる子供たちの姿といえます。

 子供たちが転べば転ぶほど、見守る大人たちの歓声が沸き上がる雪中ジャンボカルタ大会。応援にきた地元の人々は「走るので精いっぱいになってるな~」、「手手つないで走れ~!」、と子供たちに声援を送ります。雪国ならではの上岩川地域の行事を残していくために、地域の人々が一丸となって応援しているのです。

カルタ目がけて子どもたちが一斉に駆け出す  目当てのカルタを狙ってダイビング
 
 雪中ジャンボカルタ大会は30年続いた旧上岩川小学校の行事。地元の歴史と魅力が詰まった『郷土カルタ』をジャンボカルタにして、長年の間、地域行事として定着してきました。ちょっといじわるにカルタの文字を雪で隠してありますが、子供たちは攻略法をちゃんと心得ています。攻略のコツは『絵柄』を覚えること。そうすれば、迷うことなく狙ったカルタめがけてダイビングできるのです。
 
 閉会式で子供たちが感想を述べるのも恒例行事のひとつ。「来年は2枚以上とります!」「今度はもっとたくさんとります!」。小学校の閉校で行事の存続は危ぶまれましたが、琴丘小学校と上岩川地区子供会の冬の行事として引き継がれ、地域と一つになり大会は続いています。
2010年4月掲載

※2016年現在、雪中ジャンボカルタ大会は行っておりません。

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