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風土を楽しむ

もうひとつのふるさと。ようこそ、粕毛の農家民宿へ!

画像:もうひとつのふるさと。ようこそ、粕毛の農家民宿へ!

  藤里町粕毛地域には、第2のふるさとを感じさせる農家民宿があります。

令和元年(2019年)現在、粕毛地域にはそれぞれの家庭の色が出た個性的な農家民宿が6軒あり、老若男女が幅広く宿泊しています。その宿泊層は、県内外だけではとどまらず、海外からも利用客が訪れるほどです。また、民宿が建ち並ぶ通りには、色とりどりの花々が美しく咲き誇り、「粕毛 はなの民泊通り」と銘打ち、宿泊客の目を楽しませています。

農家民宿を始めるきっかけとなったのは、住民の特技や特徴が書かれた「人財お宝マップ」でした。平成28年(2016年)、「ARCグループ」が粕毛地域での活動を開始しました。ARCグループとは、秋田大学の学生が秋田の活性化を目指すべく立ち上げたグループです。粕毛地域で活動をするにあたり、まずは各家々に訪問し、聞き取り調査を行いました。その情報を基に作成したのが、人財お宝マップです。そのお宝マップを見ながら、住民から「農家民宿ができるんじゃないか」と声が上がったのです。

同年、地域活性化の活動を、講師を派遣するなどして応援する1年間限定の事業、「まちづくり元気塾」に採択されました。その事業を活用し、民泊の先進地へ「体験宿泊」に行きました。この体験宿泊から、本格的に粕毛地域の民泊事業へ動き始めました。

平成29年(2017年)、農林水産省の農山漁村振興交付金に採択され、2年間の「農泊推進対策事業」をスタートさせました。継続した活動を目指すため、民泊関連の事業の受け皿として「ふじさと粕毛まちづくり協議会」を立ち上げ、「NPO法人ふじさと元気塾」を主軸とした運営体制を作りました。ふじさと元気塾が予約の窓口などの運営管理を行うことにより、民宿側の負担が軽減され、スムーズな運営ができるといいます。

夏休みと冬休みの期間には、藤里小学校の児童たちと交流する「小学生と大学生の民泊体験」を行っています。民泊体験で民宿に泊まった児童が、家に遊びに来てくれることもあるそうです。

また、農家民宿と同時期に、予約型の農家レストラン「南白神の里」も開設しており、旅行後の懇親会や、スポーツクラブの反省会などで多く利用されています。グループや団体で来られる方が、地域住民や農泊関係者と交流する機会にもなっています。

農家民宿の運営を始めてから、3年目に突入しようとしている粕毛地域。民宿を運営している方は、はじめはどんな人が来るのだろう、と不安に思ったこともあったそうですが、民宿を始めるまで地域外の人と話をする機会がなかったため、刺激になって楽しく、生きがいにもつながっています。また、お客様によってどんなものを喜んでもらえるかも違うため、試行錯誤しながらも、良い経験となっているそうです。

現在、民宿を運営しているのは若くて70代の方々。若者世代へのバトンタッチを課題としながら、粕毛地域のみならず、藤里町全体の活性化につながることを目指しています。
粕毛のふるさとは、皆さんの宿泊を心からお待ちしています。

令和元(2019)年12月12日掲載

★各農家民宿の様子は藤里町役場ホームページ「旅する藤里」をご覧ください。
・桂 →     【 前編 】 【 後編 】
・陶 →     【 前編 】 【 後編 】
・和らぎ荘 →  【 前編 】 【 後編 】
・のっこの家 → 【 前編 】 【 後編 】

【お問い合わせ】NPO法人ふじさと元気塾
●住所:〒018-3201 秋田県山本郡藤里町藤琴字藤琴52「ねまるベース」
●電話:0185-74-6102
●営業時間:午前9時から午後5時
●定休日:土曜・日曜・祝日
================ATTENTION================
農家民宿および農家レストラン「南白神の里」は事前予約制です。
○アレルギーなどの注意点については事前にお話しください。
○民宿のお風呂はご利用いただけません。近隣の温泉郷をご利用ください。
湯の沢温泉郷(住所:〒018-3201 秋田県山本郡藤里町藤琴上湯の沢)※車で9分
○歯ブラシ、パジャマ等のアメニティはご持参ください。
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