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風土を楽しむ

三種町琴丘歴史民俗資料館

画像:三種町琴丘歴史民俗資料館

上岩川のルーツが知りたいならここ

上岩川地域を含む旧琴丘町域では、縄文時代の遺物が数多く出土しています。全国的にも珍しい、ド・ファ・ソ・ラ・シの音階を持つ“土笛”も発見されました。八郎潟越しに男鹿半島が浮かぶ神秘的な光景を眺めながら響かせていたのかもしれません。
 この土笛によるコンサートなど、12の企画を用意したイベントが、1988年に行われています。「88縄文カーニバルIN琴丘」と題するこのお祭りは、二日間で12,000人以上の来場者を集めました。
 
 現三種町の「琴丘歴史民俗史料館」は、このような“縄文の里”の雰囲気を手軽に体験できる施設。数千年前の土器を手に取ったり、スピーカーつきのソファーで地元の民話・民謡を聴いたりと楽しめます。
 
 別棟の「三種の館」は、上岩川にあった旧畠山金一郎宅を移転修復したもの。保存状態が良好で、明治初頭の農家の暮らしを偲ばせてくれます。最近でも上岩川では、“クジラ”の化石が発見されました。海岸線と湖に近い付近一帯は、太古に起きた海水面の上下によって、陸橋から人と動物を迎え入れ、育むのに適した土地だったようです。
 
 縄文時代から近世まで、時空を超えた散歩はいかがでしょうか。
 
【お問い合わせ】三種町琴丘歴史民俗資料館
●住所 秋田県三種町鹿渡字東小瀬川51
●電話 0185‐87‐2275
2010年4月掲載

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