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風土を楽しむ

あきた白神体験センター

画像:あきた白神体験センター

 日本海に沿って国道101号線を北上すると、JR五能線「あきた白神駅」を過ぎた辺りで左手に「あきた白神体験センター」が見えてきます。世界遺産の白神山地と日本海が出会う場所、訪れる人々の“体験”活動をサポートしている宿泊型の研修施設です。

 一般の旅行客のほか、校外学習に利用する学校が多く、“自然の学び舎”として人気を集めています。子供たちに“おやかた”のニックネームで親しまれているのは副所長の皆川雅仁さん。“人間本位の視点”で自然に入り込んではいけないということを伝えてきました。「山は動物たちの住みか、海は魚たちの家」、最初にそう話しています。

 そんな“おやかた”先生にも、思いがけない感動“体験”が起こりました。シー・カヤックの指導で生徒たちと500mほども沖に出た時のことです――。 

「海と山ってずぅっとつながってるんだね!海の色って空の青色なんだ!」
 
 陸を振り返って声を上げた子の真っ直ぐな言葉に、胸が熱くなっていました。山はそれだけが山なのではなく、海はそこだけが海なのではない、白神山地が続き、日本海が広がり、大空の下が連続する一つの大きな世界であることを、小さな目が発見してくれたからです。
 遠くへ漕ぎ出して視点が変わり、人生観が変わる――。“体験”を押しつけるのではなく、その手前まで案内するのが皆川さんたちの仕事です。
 
 センター利用者のほとんどはリピーター。“ミーちゅ”こと研修企画アドバイザーの佐藤充さんは、申し込みを受けると必ずヒアリングをしてからプランの紹介に入るそうです。“体験”メニューは豊富ですが、要望に応じてオリジナルのプログラムも検討します。
 「一期一会の“体験”になるかもしれない、そんな人のために――」、それがスタッフの共通した思いです。
 
 部屋は全室オーシャン・ビュー、室内スポーツ用具も揃っています。隣接する「いさりび温泉ハタハタ館」とは連絡通路で行き来でき、宿泊所としても充実の設備です。
 本館の「夕映えの館」など、各所と連携した“体験”事業も展開中、活動のフィールドをますます広げ、いつも新たな感動に触れさせてくれます。まずはお電話で、あなたが希望する“体験”を聴かせてください!
 
 おやかた(皆川副所長)とミーちゅ(佐藤アドバイザー)
 岩場でのシーカヤックは人気の体験メニュー
【外部リンク】
 
 
【お問い合わせ】あきた白神体験センター
●住所 秋田県山本郡八峰町八森字御所の台53‐1
●電話 0185‐77‐4455
●FAX 0185‐77‐4456
2010年4月掲載

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