本文へスキップ

風土を楽しむ

夏祭り in 米田

画像:夏祭り in 米田

 
毎年8月上旬の土曜日に「夏祭りin米田」が、旧米田小学校の体育館を会場に開催されています。体育館内では、地域住民による踊りや芸能、地元の子供たちが通う小学校の吹奏楽演奏や素波里狢の演目が演じられ、屋外では射的やヨーヨー釣り、屋台販売も行われています。米田地域の夏の風物詩ともいえるイベントです。
 
この日は、「天ノ川」「豊年満作」と書かれたお神輿のような灯篭が会場に登場します。米田の子供たちは七夕行事で、この灯篭を引っ張りながら練り歩いたそうです。米田小学校は閉校しましたが、この夏祭りに合わせ、年に1度、今も灯篭は米田小学校を明るく照らしています。
 
米田では毎年728日に素波里神社の祭典が行われています。かつて、この祭典に合わせ、前日の宵宮に米田青年会が主体となり芸能大会が開かれていました。盛大な賑わいを見せた芸能大会ですが、少子化と人口の減少により青年会も解散し、イベントも途絶えてしまいました。
 
この芸能大会を復活させようと立ち上がったのが、米田の有志で結成された「有志の会」です。有志の会は、米田地区活動推進協議会や婦人会など、地域の協力を得ながら、夏祭りを開催しています。根城青年団素波里狢のメンバーをはじめとする住民が、設営や屋台でやきそばの販売をおこなったり、婦人会がおでんや料理を作ったりと、住民総出で夏祭りの運営を手伝っています。現在、夏祭りは米田に定着したイベントとなりました。
 

夏祭りには、子供から大人、お年寄りまで、あらゆる年代の人々が集まってきます。忙しい現代では、住民がみな顔を合わせる機会が少なくなりつつありますが、米田のみなさんは、夏祭りを住民みんなで支えています。

【産地直送ブログ】
青年たちがはじめた祭りを引き継ぐ「2011夏祭り in よねた」
元気ムラで出会った人々 VOL.09 拡大版!!! ~米田の夏祭り編~

 

2011年4月掲載

ページ上部へ戻る