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名産を買う

常盤のオーニソガラム

画像:常盤のオーニソガラム

 オーニソガラム属はユリ科の球根植物です。花言葉「純粋」にふさわしい、真っ白で星のような形をした大変美しい花をつけます。

現在常盤地域で栽培されているオーニソガラム(シルソイデス種)は、秋田県立短期大学部(現・生物資源学部アグリビジネス学科)の「農村地域の活性化実践プロジェクト」の一環として、大学と地域とが共同で常盤の新規農産物の開発を目的として農家への普及が図られたものです。

このオーニソガラム、他には見られない特徴があります。県立短期大学部で開発されたウィルスフリーの生産技術で栽培されたものであり、一般的に販売されている高さ30~40cm前後のものに対して約80cmほどにまで生長し、白い花びらの数も多く、またその大きさの違いも一目瞭然です。

そして、この花のPRのために大学で考え出されたのが「結婚式場ジャック作戦」というものでした。2005年5月に能代市で行われた結婚式で、式場や新郎新婦の許可のもと、披露宴会場をこの花で飾るなどして広く知ってもらおうとするという企画は、マスコミなどを通じて大きな注目を集めました。

その後、この花を広く売り出すためにブランド名がつけられました。海外では、オーニソガラムはイエス・キリストの生誕地ベツレヘム(パレスチナ)でキリスト誕生の夜に輝いていたとされる星にちなんで「スター・オブ・ベツレヘム」とも呼ばれていますが、この呼び名を借用して「ベツレヘムの星」と命名しました。

先述の結婚式のほかにも、能代市のショッピングセンターでの販売、同市ケヤキ公園の音楽祭での販売等も行なわれました。また、披露宴会場を飾る企画が秋田市でも行なわれるなど、県内に広く認知されてきています。生花店からの仕入れを希望する声もあったとのことで、常盤地域の特産品としての成長がこれからも期待される花です。

オーニソガラムの出荷の時期は毎年5月20日前後からの約1か月間で、価格は1鉢(5号)500円から千円ぐらいまでとなっています。能代市・日吉神社のお祭りなど、能代市内の各種イベント等でも販売されています。ご購入を希望される方は、NPO常盤ときめき隊の代表・小林甚一さん(電話:0185-59-2215)にご連絡ください。

※翌年の出荷数にあわせた生産のため、流通時期や直前の注文では在庫が確保できない場合があります。大量の注文の場合や確実に欲しい方は前年からの予約がおすすめです。

2011年4月掲載

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