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歴史を知る

常盤小中学校

画像:常盤小中学校

  能代市立常盤小中学校は、『木都・能代市』を象徴するような秋田杉がふんだんに使われた建物です。敷地内には、地域の交流センターなども併設され、この地域の中心となる場所の一つです。

 「子供たちには、自分達の住んでいる地域を好きになってもらい、大切に思ってもらいたい」と話してくれたのは校長の畠山員範さんです。

 2004年に小学校と中学校が一緒になり、それまでも密接だった小中連携がより一層近くなりました。小学校・中学校の先生たちが互いに交流して授業を進められるほか、下級生はお兄さんやお姉さんがいてくれることで安心感が得られ、上級生は年下の面倒をみることで責任感や優しさを身につけながら、学校生活を送ることが出来るようです。

 また、常盤小中学校では、地域の方々との交流にも力を入れています。植樹体験や炭焼き体験など、何か行事があると地域の方々が声をかけてくれ、学校側も可能な限り子供たちを参加させるようにしているとのこと。さらに、地域の方々と協力して、学校が保有している林でシイタケを栽培し、そのシイタケを乾燥シイタケとして能代市・上町で行われる朝市で販売するなど、総合学習の授業にも地域の方々との交流を取り入れています。

 学校と棟続きで地域交流センターも置かれ、地域の方々も自由に出入りすることができます。何か行事があると調理室や体育館が開放されることもあり、地域全体で子供たちを見守っています。「子供たちも、地域の方達に守られていると感じているのでは」と畠山さんは話してくれました。

 校舎内の床や壁、教室の案内表示などにも秋田杉が使われています。また、机やいす、ロッカーなども、ほとんどが木製品を使用しています。秋田杉の香りが漂う校舎で、地域の方々に見守られながら、これからも子供たちはのびのびと成長していくことでしょう。

2011年4月掲載

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