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歴史を知る

檜山川向一里塚跡と大森柏原一里塚跡

画像:檜山川向一里塚跡と大森柏原一里塚跡

 能代市檜山地域には、江戸時代に整備された幹線道「羽州街道」の史跡が残っています。羽州街道には距離の目安となるよう一里(約4km)ごとに「塚」が設置されましたが、近年の道路改修などで秋田県内の一里塚はほとんどが消滅してしまいました。檜山地域の隣、鶴形地域の「鴨巣一里塚」は当時の原型をそのまま残しており、県内でも貴重な一里塚として秋田県指定史跡となっています。

 檜山地域には「檜山川向一里塚」と「大森柏原一里塚」の2つの「一里塚跡」が残されています。檜山川向一里塚跡は崇徳小学校側の県道4号と294号が交わる丁字路にあり、1本の松と「旧羽州街道一里塚」の表示板が設置されています。すぐそばを檜山川が流れており、城の外堀の向かい側にあったことから、この名がつきました。「一里塚の石を拝むと歯痛治る」との伝承もあり、地域の人々からは「ハガミサン(歯神様)」と呼ばれ親しまれてきました。

もう一つの「大森柏原一里塚跡」は、檜山地域の南、大森集落を通る県道4号沿いにあり、目印に檜山地域まちづくり協議会が設置した標柱が設置され、当時の面影を偲ばせています。
 
■所在地:檜山川向一里塚跡(能代市檜山字川向)、
       大森柏原一里塚跡(能代市大森字立山下)

■参考文献
『秋田・羽州街道の一里塚』『現地看板』
『歴史探訪檜山パンフレット』
2017年3月31日掲載

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