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歴史を知る

切り絵作家「平野庄司」

画像:切り絵作家「平野庄司」

 平野庄司は昭和3年(1928年)秋田県能代市に生まれた後、藤里町・大沢地域に居をかまえ、町議会議員を務めました。昭和46年(1971年)頃、自身の病気をきっかけに「この状態で何かできないか」と、切り絵の創作をスタートします。
 
 作品には、農作業の合間に一服する家族や囲炉裏を囲み一家団欒する人々、おかっぱや丸坊主の着物姿で遊ぶ子供たちといった、そこに暮らす人々の営みが四季折々の移り変わる農村風景と共に多く描かれています。
 
 著作は「西馬音内・北の盆踊り」「北の民話」「北のわらべ唄」など絵文集18冊を刊行し、日本きりえ協会代表委員を経て同協会顧問も務めました。全国各地で個人展覧会を開催し、2005年度秋田県多喜二祭賞、2007年度藤里町教育文化功労者表彰、2009年度白神文化賞を受賞しています。
 
 「第29回国民文化祭・あきた2014」では藤里町を会場に「白神山地きりえの祭典~愛! そして郷愁を誘う原風景~」が開催されます。平野庄司が藤里町に寄贈した206点の原画も展示されるので、ぜひ藤里町にお越し下さい。
 
2014年5月9日掲載
■藤里町ウェブサイト→第29回国民文化祭・あきた2014
 
■参考文献
『平野庄司切り絵画集』
『第29回国民文化祭 白神山地きりえの祭典』パネルより
 

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