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名物に触れる

梅内冷泉

 

 能代市・梅内地域にある「梅内神社」の近くには「梅内冷泉」の源泉が湧き出ています。
梅内神社がある場所は「筒ヶ沢」という地名で、かつて「筒ヶ沢神明社」と呼ばれていました。
梅内冷泉について地域がまとめた冊子によると、筒ヶ沢周辺は冷泉が多く湧き出で、湯の目のようであったことから「湯目内」と呼ばれるようになり、梅内地域が拓ける前に筒ヶ沢が拓けたと記されています。梅内地域が斎藤七左衛門によって拓かれたのは約400年前と伝わっているので、冷泉はそれよりも以前から湧き出ていたと推測されます。
冷泉は地域住民が薪を持ち寄って五右衛門風呂のようにして湧かし直し、地元の方々から「天与の名泉」と呼ばれ、愛されるようになりました。
その後、冷泉を各家々に引くことが長年の夢であった梅内地域の有志が集まり「発起人会」が組織され、冷泉を引くための工事費用は地域住民が出し合い、工事の作業も地域住民87人が協力して行いました。
そして、昭和51年(1976年)5月7日に工事が完了し、各世帯に梅内冷泉が供給されるようになりました。
現在は「能代市高齢者ふれあい交流施設 ゆっちゃん」でそのお湯を楽しむことが出来ます。
 
2017年3月31日掲載
 

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