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産地直送ブログ

伝統の神楽を奉納 ~小種神明社の祭典~

2011年9月2日

小種神明社の祭典

8月16日、大仙市協和の小種神明社で例祭が行われました。
小種の人々から「神秘的だから絶対おススメ」と言われていたこの祭典、
取材班、しかとこの目で見てきました!


小種神明社の入り口
小種神明社の階段

入口の立派な白い鳥居と赤い鳥居をくぐると立派な階段が登場。
この上に神明社の社殿があります。
小種神明社から見える田園風景は、なかなのビューポイントです。

小種神明社の由来が記された石碑

菅江真澄の「月の出羽路」にも登場する小種神明社。
由利本荘市・赤田の「是山和尚」の名前も記されています。

小種の村社神明社
小種神明社の外観

石碑には、明治元年に、小種神明社が村社に列せられたと記述されています。
社殿の中に飾られた「村社神明社」と書かれた看板は、
昔は外に設置されていたのかもしれません。

小玉伊佐美さん

小種神明社祭典を取り仕切るのは小玉伊左美さん。
小玉さんは小種地域にお住まいで、御年96歳。秋田県で最も長寿な宮司さんでもあります。

伝統的な楽器を使用します
伝統的な楽器

近隣の宮司さんの協力を得て、小種神明社は取り行われます。
伝統的な楽器の音が鳴り響く中、神楽の奉納が始まりました。
とても神秘的で、身が引き締まります。

小種神明社 神楽 その1
小種神明社 神楽その2
小種神明社 神楽 その3
小種神明社 神楽その4
小種神明社 神楽 その5
小種神明社 神楽その6

奉納される神楽は、保呂羽山・霜月神楽の系統だそうです。
同じ大仙市の余目で行われた高寺山神社祭典や、横手市・金井神社祭典でも
やはり霜月神楽が奉納されました。
この地域一帯に根付く信仰の形が見えてきます。

さらに、祭典の間に、花火が「どぉん!」と何度も打ちあがっていました。
この辺りにも花火の街・大仙市の個性が色濃く出ています。

さて、神楽の奉納が一段落ついてきたところで登場したのが……

小種の獅子頭

こちらの獅子頭です。
これは、小種神明社に普段奉納されている獅子頭だそうです。

小種の獅子舞 その1
小種の獅子舞 その2
小種の獅子舞 その3

秋田県内の多くの集落の神社には、このような獅子頭が奉納されていますが、
同じ獅子頭は一つもありませんでした。
それぞれの集落の個性が獅子頭に見ることができます。

小種の獅子に頭を噛んでもらう

獅子舞が終了したら、獅子に頭や腰などを噛んでもらいます。
もちろん取材班も最後にお獅子様に噛んでもらいました。

最後に小玉宮司さんは、
ご協力いただいた宮司さんたちと、神明社の草刈りを行った集落の人々、
そして、恵みの雨が降った大自然への感謝の言葉を述べ、無事神事を終了しました。

神事だけでも2時間近くかかるのが小種の祭典の特徴です。
伝統を引き継いできた小種の人々の信仰の形を見せてもらった貴重な体験でした。

以上、小種地域から、小種神明社祭典のリポートをお送りしました!

★★★元気ムラブログ・獅子舞アーカイブス!★★★
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冬師番楽の獅子舞
赤田大仏祭りの獅子舞

……そして今後も獅子舞は登場予定です!お楽しみに~

Author: | Category:09仙北エリア, 小種地域


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