今回の元気ムラ産地直送ブログは、いつもとちょっと雰囲気が違います。
田園風景にロックの音を響き渡らせる
美郷町・黒沢地域の夏の必須イベント「くろさわフェスティバル」をご紹介します!
こちらが、くろさわフェスティバル・通称「くろフェス」の会場。
黒沢自治会館の隣にある広場で毎年開催されています。
6年前から始まったくろフェスですが、
始めたいきさつのエピソードがとっても面白いので、
詳しくは、元気ムラ黒沢ページ「ムラに聞く」の
高階幸男さんと高階充さんの記事をご覧ください。
くろフェスでは、アマチュアバンドが参加する昼の音楽祭と夜の歌謡ショーを楽しめます。
参加バンドは盛岡から参加される方もいれば、
直前に出演が決まったという方も。
ぎちぎちせず、ゆる~りした雰囲気の中で音楽を楽しめるのが、
くろフェスの魅力です。
そして、くろフェスのチェックポイント「専用ステージ」。
当初はトラックの荷台などを使用していたそうですが、
くろフェス用に、黒沢の住民のみなさん専用ステージを作ってしまいました。
音楽ファン以外にも、地元の人も、もちろん見にきます。
黒沢のお母さんは、「ちょっと照れがあるから、前では見れないんだけど、
年も忘れてみちゃうの(笑)」と、照れながらコメントしてくれました。
音楽祭以外の催し物も盛りだくさん。
地元・美郷町の特産品「ニテコサイダー」を使った早飲み競争や、
夜の部では、大人の面々もチャレンジです。
さて、このくろフェスを企画するのは、黒沢地域の若者で構成される「黒友会」のみなさんです。
このTシャツは第1回から来ている、くろフェス使用のユニフォーム。
黒友会の高階充さんは、
「(住民のみなさんには)立派なステージを作ってもらった。
来年も今後も、このお祭りを続けていきたい」。とコメントしてくれました。
黒友会のみなさんは、毎年、趣向をこらして、企画に変化を続けてきています。
ニテコサイダーの早飲み競争はもちろん、
今年は、お客さんを迎えるために、このような「迎え火」を用意。
(奥に見える円は、お月さんです)
昨年は雨に降られたくろフェスですが、今年は天候に恵まれました。
黒友会を立ち上げた高階幸男さんは、40年以上前に帰省したお盆の夜、
地域が「誰もいなくてさびしい」と感じたそうです。
幸男さんが仲間と共に立ち上げた黒友会は、
若者たちがその意思を継ぎ、現在、賑やかな黒沢の夜を作りだしています。
今年、くろフェスを見逃した方は、来年ぜひ黒沢を訪れてみてください!
音楽で賑わう農村・黒沢の姿をぜひご覧あれ!
以上、黒沢地域から、くろさわフェスティバルのリポートでした!
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くろさわフェスティバルの情報は、こちらからもご覧になれます。