8月14日、冬師・釜ヶ台でそれぞれの集落の番楽が披露されました。
冬師番楽は、鳥海山麓一帯に広がる「本海流獅子舞番楽」の流れをくむ番楽です。
8月13日には、集落を獅子が回り、この日、14日に会館で番楽が舞われます!
冬師に伝わる番楽のお囃子は三拍子のもの、このあと紹介する釜ヶ台番楽とは拍子が違うので、
伝わった時期が違うんじゃないかと言われています。
どこの伝統芸能もそうですが、地域のみなさんの人出がすんごい!
会場入りきらなくて、溢れてました。
今回の演目は6演目。他の地域と共通する舞いなんかもあって、それぞれの違いを楽しめます。
「三人立舞」は、女の子たちが出演!
鳥海山日立舞では子どもたちや若い男の人たちが踊っていたのとそっくりな動きです。
この後紹介する釜ヶ台番楽にも、そっくりな踊りがあり、見比べると面白いものがあります!
ところで、この冬師番楽、釜ヶ台番楽、そして鳥海山日立舞、見てみたい! という方に朗報です。
9月3日(土)14:50~、「鳥海山伝承芸能祭」が、にかほ市象潟町、金峰神社境内で行われます!
なんとそれぞれの伝統芸能のハイライトを見ることが出来るという超お得なイベント、しかも無料ですよ。
番楽ごとの特長や共通点なんかを見比べるのも楽しいかもしれません!
後篇「釜ヶ台編」へと続きますっ!