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三ツ方森・大台地区にて、商品化に向けてのミズの視察が行われました!

2011年7月15日

7月8日、三ツ方森・大台地区に千葉県の「京北(けいほく)スーパー」下西専務が、山菜の「ミズ」の視察に訪れました。

京北スーパーは、全国の地場産の食材を使った商品の開発に取り組んでいる、千葉県内に8店舗を構えるチェーン店です。
今回は、秋田県の「元気ムラじっちゃんばっちゃんビジネス」の一環で、「天然の山菜が自生しているところ」を実際に見て回り、その後、ミズなどの山菜の商品化に向けて、地元のお母さんたちが持ち寄った山菜料理の試食会が行われました。

下西専務は、高齢の消費者の「本物志向」「安全志向」という傾向に着目。
「生産者の方と様々なことを話しながら、生産者の生の声を消費者に伝えることで、安心感が生まれる。天然もので昔ながらのものは売れる!」と話し、三ツ方森会長、大台地区の会長とともに天然のミズの自生地を見て回りました。

ミズの自生地の視察では、集落の神社「山の神神社」の横を通った裏の山や、集落の森の中などに実際に入り、その場でミズについての質問や「生産者の生の声」を聞いていました。

下西専務「ここに生えているミズは、全部とらないのですか?」
猪股会長「ミズは、根っこから採って、全部食べられるので、全部採ってしまうと生えなくなってしまうんですよ。」

下西専務からの質問や、記者からの質問に、三ツ方森会長、猪股保さんは嬉しそうに答えていました。
集落の外からたくさんの人が訪れ、集落のものに興味を持ってくれることが嬉しいようでした。

猪股会長は、「自分たちが食べていたものが他の地域の人も食べるようになるなんて考えてもみなかったが、これは嬉しいことだし、楽しい。三ツ方森は宝の山だな、と思った。」
「今まで売るという頭がなかったが、今回の視察でやってみようという勇気がわいた!」と話しました。

ミズのほかにも、山わさびや山椒など、三ツ方森・大台地区の山や林には山の恵みがたくさんありました!

ミズの自生地の視察の後、ミズたたきとわらびたたきの実演が行われました。

ミズたたきには、青ミズ、赤ミズの二種類のうち、「赤ミズ」という粘りの強いミズの根っこを使い、ミズ500グラムに対して味噌を100グラム入れて叩いていきます。
青ミズはなかなか採ることができない貴重な山菜で粘りが弱いためミズたたきには向きませんが、和え物などで活躍しています。

赤ミズ ミズたたき

わらびたたきは、わらび500グラムに対して、味噌50グラムを入れ、さらに採れたての山椒の葉を入れて叩きます。山椒の葉は、
手のひらにのせて叩くと香りがいっそう強くなるそうです。

わらび わらびたたき

その「ミズたたき」「わらびたたき」のほかにも、地域のお母さんたちが作って持ち寄ったお料理も並び、たたきも合わせると全部で14種類もの山菜料理が集まりました!
お料理は、ミズのカレー味、ミズたたきの味噌汁、わらびの味噌漬け、山わさび漬けなどバリエーション豊か!

ミズのカレー味

わらびの味噌漬け山わさび漬け

下西専務は、14種類すべてのお料理を味わい、「美味しい!」と絶賛。
それぞれの料理の販売の仕方や包装方法などを考えながら試食をしました。
中でも「ミズたたき」は大絶賛で、「天然赤ミズのたたき」として売り出したら面白そうだ、
と商品化に向け、強い意志を見せました。

地域のお母さんたちは、「普通に家庭で食べていたものが商品になるなんて、夢にも思いませんでした。こんなに褒めてもらえるなんて思ってもみなかった!」と笑顔を見せていました。

猪股会長は「おばあちゃんたちの料理は宝。今回、料理を考えて持ち寄ったりして、お年寄りの元気が出た。」と優しい表情を浮かべていました。

三ツ方森・大台地区の山菜が、県外の方々の食卓にのぼる日も近いですね!
以上、地域の方々の頑張る力の強さ、そして地域の誇りを一層強く感じられた三ツ方森・大台地区の取材でした!

Author: | Category:02元気ムラ支援班から, 08由利エリア, 2 GBビジネス, 三ツ方森地域, 元気ムラ応援団


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