6月14日(火)、能代市常盤地域で市内の高校生のボランティアによるハックルベリーの苗植えが行われました。地球環境問題について考える「アースディ」のイベントが国内外で行われていることを知った地元の高校生が、地域住民と一緒に活動している取組の一環です。
当日の様子をお伝えします♪

 

 
常盤で農産物を栽培している地域の婦人部の代表、佐々木茂子さん。“あきた元気ムラ”として活動している能代市上町地域で毎週日曜日(6~11月)に開催されている日曜朝市に産物を出品しています。 ※上町地域の日曜朝市
ハックルベリーは収穫したら、ジャムに加工して朝市などで販売していました。 

 


アースディ活動を行っていた縁で茂子さんと出会い、ハックルベリーの栽培を手伝うことになりました。収穫後はハックルベリーを使ったシフォンケーキを製作して販売する予定とか。^^
この日は、4名が茂子さんの畑で苗植えのお手伝い。皆さん、初めてのことなので茂子さんから説明を受けていましたよ。

 
作業を始めて間もなく、早々と感覚をつかみ真剣にかつ楽しそうに取り組んでいました。昨年までコロナ禍でこういった活動に制限もあったためか、この日はイキイキとしてましたよ(^^♪
「こういった活動を通して、食べ物を大切にしようと思う気持ちが強くなりました♪」とか「大学生になっても引き続きこのような活動を続けて、環境問題に取り組んでいきたい!」など、頼もしい声が聞かれました。


茂子さんも「元気な子供たちと一緒に畑で作業してると私も楽しい♪孫と一緒にいるみたいだよお^^」
と大変な作業にも力が入っているようでした。


この日、参加した高校生と茂子さん、そしてこの活動に賛同して高校生と茂子さんをつなげた能代市上町地域の能登祐子さん(写真右)です。
秋の収穫も、もちろん楽しみですが、この先も地域住民と高校生が一緒になって取り組む活動が増えてくれたら嬉しいですね。^^

以上、集落活動コーディネーターが能代市常盤地域からお届けしました!