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産地直送ブログ

内川こどもささらの晴れ舞台 ~五城目町・番楽競演会~

2011年5月18日

番楽競演会の内川こどもささら

内川こどもささらを追い続けてきた元気ムラ取材班。
ついにこの日がやってきました。
彼らの晴れ舞台となるのは、五城目町の中心部にある「五城目神明社」。
今回は、町の指定文化財にもなっている神明社で行われた
「番楽競演会」の様子をおおくりいたします。



五城目神明社

番楽競演会には、五城目町の各集落に伝わる「番楽」が一同に会します。
江戸時代の紀行家・菅江真澄も、著書「ひなの遊び」に、五城目町の番楽の様子を記していますが、
秋田県内各地には、古くから番楽が、様々な形で民衆の間に受け継がれてきました。

山内番楽の露払い中村番楽の屋島

山内番楽の曽我兄弟山内番楽の山の神

今回、五城目町の番楽競演会に参加したのは
山内番楽保存会」「中村番楽保存会」「内川ささら保存会」の3つの団体。

番楽の最初に舞う「露払い」や、壇ノ浦の合戦の様子を舞った「屋島」。
父の敵を討ちとる「曽我兄弟」など、勇壮な武士舞の他にも、
山の神」のような五穀豊穣を祈る農民の舞も演じられました。

さて、そんな芸達者な大人たちによる演目に交じり、披露されたのが……

内川こどもささらの獅子踊り

内川こどもささら「獅子踊り」。

内川こどもささらの獅子踊り その2

2頭の雄獅子が1頭の雌獅子を取り合う「恋物語」を子供たちが演じます。
今回、ちょっとアクシデントがあり、雌獅子の獅子頭が……

獅子頭がとれてしまったけど頑張りました

取れてしまいました。(汗)
しかし、最後まで獅子頭なしで踊りきった演じ手に、観客は拍手喝さい!

内川こどもささらの奴踊り

そして、こちらは、「奴踊り」。
地域で演じた時とは、また雰囲気が違いますね。由緒ある五城目神明社の神楽殿でも
子供たち、緊張しながらも、最後まで演じきりました。

内川こどもささらの奴踊り その2内川こどもささら その3

内川こどもささらは、伝統の継続が困難になった時期もありましたが、
平成22年に閉校した内川小学校の児童たちに、伝統の舞を継承する努力を続けてきました。

獅子踊りを演じた男の子は、「あごが痛いけど、やりきったよ!」
演じ終わったあと、元気にコメント。
あの獅子頭をタオルでしばると、とっても大変なんだそうです。

大人たちに交じり、五城目神明社で、物おじせずに演じた彼らの姿を見ていると、
とても頼もしく、そして希望を感じます。
五城目町に脈々と受け継がれてきた伝統を、この目でしかと確認した、元気ムラ取材班でした。

以上、五城目町・番楽競演会から、内川こどもささらのリポートでした!

Author: | Category:07秋田エリア, 内川地域


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