12月26日(木)、下岩川地域(三種町)の下岩川地域力推進委員会が、県山本地域振興局の「元気なふるさと秋田づくり顕彰事業」により表彰されました!
同顕彰は、能代山本地域において、自主的・主体的な地域活動に取り組んでいるの団体・個人を表彰する、県山本地域振興局の事業です。
昨年度は元気ムラ地域である梅内地域(能代市)も、同事業による表彰を受けていますよー(^^)
今年度の表彰団体は、
・市民おもしろ塾(能代市)
・下岩川地域力推進委員会(三種町)
・能代歩こう会(能代市)
以上の3団体の皆さん。
県山本地域振興局を会場に表彰式が開催され、各団体の代表の方から、各々の活動の紹介がありました。
下岩川地域力推進委員会では、個々の集落では継承が困難である盆踊りを、下岩川地区の大盆踊り大会として開催しており、複数の集落で協力して活動することで、行事の継承に取り組んでいます。
また、町の事業を活用し「夕涼み会」を行ったり、地域のブランド米である「岩川水系米」の米袋をデザインしたりと、様々な活動が展開されています。
同委員会の赤川事務局長は「昨年度までは町の補助金を活用していたが、今年度からは自前の資金で運営している。今後も自立運営して地域行事の継承に取り組みたい」と話します。
(写真左:同委員会 近藤会長)(写真右:山本地域振興局 小坂局長)
個々の集落では解決できない課題を、複数の集落が力を合わせ、地区全体として解決に向かう下岩川地域の取組は、他地域においても参考となる部分が多いのではないでしょうか(^^)
今後も、下岩川地域の伝統行事の継承、地域資源の活用を中心とした地域づくりの一層の活性化を期待しています。