11月19日(日)、能代市・鶴形地域に行ってきました!
この日は檜山地域の皆さんが鶴形地域を訪れ、交流会が開催されました。
能代市東部に位置する2つの地域は、山を一つ挟んだお隣同士♪
地域を活性化させようと両地域に「まちづくり協議会」が発足した頃、
「お互いに活動を頑張っているので、交流してみよう」と始め、
今年で8回目の交流会になるそうです。
昨年は鶴形が檜山を、今年は檜山が鶴形を訪問する……
というようにお互いの地域を行き来しています。
この日はバスで鶴形地域の名所を巡りました♪
地域の案内は鶴形まちづくり協議会の皆さんが努めます。
江戸時代の「羽州街道」を巡りながら
中世の城跡や戦後の開拓地などを見学しました。
こちらはトンネル跡を活用した「地下貯蔵研究所」。
喜久水酒造さんのお酒が貯蔵されてるトンネルです!
国の登録有形文化財ですよ~(^^)
そして、標高約240mの「茂谷山(もやさん)」を登山(^^;
この日は秋田県内大荒れの天候だったんですが、能代市は晴れてくれました。
山の中腹まで車で移動して、そこから徒歩15分ほどで山頂に到着~♪
能代市街地はもちろん、日本海と白神山地も一望!
山頂には磯前神社が建立されています。
この山は「海から茂谷山が見えれば能代港は近い」と
漁師さんたちの目印になった山なんだそうです。
地元の方の案内があるからこそ、この絶景が眺められるんですね~(^^)
地域を巡った後は公民館で親睦会♪
特産の鶴形そばや鶴形牛!など、鶴形のおもてなしを受けながら
皆さん、楽しく歓談していました。
この交流会の魅力は「お互いを知り合う」いいきっかけになること。
檜山の皆さん曰く「これいいなぁ」。
他の地域に行くことで「自分たちでも作ってみよう!」と刺激を受けたり、
自分たちの地域の良さを再発見したりすることも♪
お互いの地域の特産品「檜山納豆」と「鶴形そば」をコラボさせた
「納豆そば」は、1回目の交流会によって誕生したそうです。
現在も鶴形のそば祭りや檜山納豆まつりなどのイベントで
販売されている人気商品となっています。
長く付き合うコツは
「自慢するのではなく、お互いの良いところを“誉め合う”こと」。
来年は鶴形の皆さんが檜山を訪問します。
新しい発見が楽しみですね♪
集落活動コーディネーターが鶴形地域からお届けしました。
親睦会で登場した鶴形そばの「むき実」のお料理♪
(A)むき実は水から7~8分ゆがく
(B)昆布でだしをとり、お好みの分量で塩を入れる。
AとBを混ぜて三つ葉を載せれば出来上がり♪
ヘルシーなので何杯も食べられて、お勧めですよ~(^^)