9月2日(土)、男鹿市の市民文化会館で
「あきた元気ムラ大交流会2017 IN 男鹿」を開催しました!
テーマは「おがる地域へ打ち鳴らせ! 未来へつなぐなまはげ太鼓」!
なまはげの里・男鹿から当日の様子を2回に渡ってご紹介します!
大交流会は、県内外の集落や企業等が交流することで、
新たな活動のきっかけの「場づくり」になるよう開催しています。
今年は県内42の自治会・団体など、合計408人が参加しました。
元気ムラが大集合する大交流会も6年目♪
過去のリポートは↓リンク先からご覧ください!
→平成23年 元気ムラ県民フォーラム(開催地:秋田市) 前編 後編
→平成24年 大交流会リポート(開催地:能代市) 前編 後編
→平成25年 大交流会リポート(開催地:横手市) part1 part2 part3
→平成26年 大交流会リポート(開催地:北秋田市) 前編 後編
→平成27年 大交流会リポート(開催地:由利本荘市) 前編 後編
→平成28年 大交流会リポート(開催地:大仙市)前編 後編
会場入口では男鹿市・安全寺(あんぜんじ)地域の「なまはげ」がお出迎え!
屋外では「おが東海岸推進協議会」の皆さんによる「浜のそば」や
男鹿名物「しょっつる焼きそば」の販売も行いました♪
今年の大交流会は3部構成です。
第1部は地域づくりに取り組む団体等の事例発表を行いました。
トップバッターは地元の男鹿市(^^)
左から安全寺地域の安田孝彦さん、中石(ちゅういし)地域の鈴木和俊さん、
鮪川(しびかわ)地域の成田義則さん。
現在、なまはげを行っている元気ムラ3地域の皆さんに
実際の行事の様子や特徴を発表してもらいました。
地域で使っているお面も持参してもらいましたが、3地域とも異なりますね。
集落ごとに、それぞれのやり方で受け継いでいるのが、
男鹿のなまはげの特徴なんだそうです。
また、外部の視点として、男鹿市で活動する地域おこし協力隊の
松野輝大さんと大谷心さんが、なまはげの魅力を紹介♪
二人とも県外の出身ですが、本物のなまはげに触れてみて
「イメージしていたのと違った」と話していました。
「怖い」イメージのなまはげですが、実際の行事は
地域住民の「つながりづくり」になっていると感じたそうです。
後継者不足などの課題も抱えていますが、
参加できる住民を増やせるよう、地域内外の様々な団体と協力して、
試行錯誤を続けているとのことでした!
続いて、第一学院高等学校(秋田市広面)の桑原キャンパス長(右)が、
馬場目・杉沢地域(五城目町)の清流の会との活動を発表しました。
「高校生と地域で創造する元気ムラ!」は、
地域住民と学校の生徒が、年間を通して一緒に活動することで、
人と人の関係を築きながら成長してほしいという学校側の希望で
昨年度からスタートしました。
実際に活動している清流の会の金澤会長と、生徒の長倉君。
草刈りや農作業のお手伝いなど、地域行事を一緒に行うことで、
お互いに活気が出てきたそうです。
長倉君は金澤会長に「あだ名」で呼ばれてるそうですよ(^^)
第一学院高等学校の活動は元気ムラブログで詳しく紹介しているので、
下記のリンク先からご覧ください!
→平成29年度 ”高校生と地域で創造する「元気ムラ」”が始動!
→ ”高校生と地域で創造する「元気ムラ」”「あきぎんスタジアム」で出張販売!
続いて、地域自慢の逸品料理を試食しながらの交流会。
県内の元気ムラから25団体が出展しました。
初出展の中石は男鹿梨のタルト、パイといったスイーツやビネガー、
安全寺は郷土料理のあんぷら餅やワラビの漬物、
中通地区(藤里町)のテーブルにはワインゼリーがずらりと並びました(^^)
交流会の後は、第2部で料理を出展した団体の皆さんが、
地域資源のスピーチを行いました。
活発な意見・質問が飛び交っていましたよ。
アピールタイムの間には、
元気ムラ応援団の化粧品会社・(株)アルビオン(左)と
県内の大学生でつくるボランティア団体・ARCグループ(右)が
元気ムラ地域で行っている活動を紹介しました。
大交流会のトリは、なまはげ太鼓の演奏♪
大迫力の演奏に「アンコール!」と歓声が上がるほどの大盛況でした♪
元気な地域が集まることで、お互いに刺激を受け、
地域活動がより活発になるといいですね♪
「あきた元気ムラ大交流会2017 IN 男鹿」のリポートをお届けしました!
第2部の料理一覧を掲載したリポートもまとめたので、下記からご覧ください(^^)
→「あきた元気ムラ大交流会2017 IN 男鹿」~PART2・試食交流会&展示編~