7月3日(月)、大仙市南外の荒又集落に行ってきました!
この日は「田んぼの生き物調査」が行われ、南外小学校の児童の皆さんが、
たくさんの生き物に触れる機会となりました(^^)
当日の様子をご紹介します!
●大仙市・荒又集落
荒又集落は南外地区の南部に位置します。
県道30号を由利本荘市の羽広方面にまっすぐ進むと
岩倉温泉や南外ふるさと館(写真左)を通過します。
そして釜坂集落(写真右)を過ぎると……
荒又の集落会館に到着!
この日は、JAあきたおばこ南外営農センター主催の「田んぼの生き物調査」が
行われました。田んぼに生き物がいるのは水が綺麗な証拠(^^)。
水が綺麗だから美味しいお米ができます。
生き物と食べ物がどのようにつながっているのか感じてもらおうと
毎年、南外小学校の4年生を対象に荒又集落で実施しています。
じ~っと田んぼの水面を見つめる子供たち。
田んぼの中には、まだ尻尾がついた状態のカエルさんや、
アメンボ、ドジョウ、ゲンゴロウ、イモリ、ミジンコ、
ヤゴ、タニシなどなど!
「でっかいのがいる~」とあちらこちらで歓声があがります(^^)
バケツから逃走をはかる強者のトノサマガエルも。
田んぼの畦道の脇には、こんな物体も!
「シュレーゲルアオガエル」の卵が入っています。
シュレーゲル…初めて聞きました^^;。
いろんな種類のカエルがいるんですね。
生き物調査は「植物班」「水性動物」「陸生動物」に分かれて行いました。
採取した植物・動物の名前をチェックしていきます。
この日は雨が降り、隠れてしまった動物も多かったのですが、
それでもたくさんの生き物を採取することができました。
採取した動物の中には、なんと東北サンショウウオの子供まで!
JAの生き物担当の先生は「生き物は触ってなんぼ」と話していましたよ。
“怖い”と“触ってみたい”の葛藤を乗り越えて
触ってみるのが醍醐味だそうです!
「触った後は、ちゃんと手を洗ってね!」とも付け加えていました(^^)
田んぼを提供していた荒又集落の皆さん♪
「自分たちも知らない名前の生き物がいて勉強になる」そうです。
山間部に位置する荒又集落では外来種も少なく、
水性・陸生共に、生き物の種類も年々増えてきています。
地域の皆さんが環境を維持しているからこそですね(^^)
田んぼの生き物は、じ~っくり水面を見ていると発見できます。
普段、なんとなく見ている「田んぼ」の中に、
たくさんの生き物が暮らしているんだと実感でき、大変勉強になりました♪
荒又集落から集落活動コーディネーターがお届けしました!
●おまけ
※イモリの腹が苦手な人は見ないでね!
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いもりの腹を見て「うえ~」という声もあがっていましたが、
子供たちの間で大人気だった「アカハライモリ」でした。