湯沢市の移住コーディネーターとして活動中の増永洋子さんから
湯沢市の「岩崎資料館」のリポートが届いたのでご紹介します!(^^)
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↓こちらは岩崎の拠点、湯沢市ふるさとふれあいセンター「かしま館」です。
「かしま館」向かいにあるのが、↓こちらの「岩崎コミュニティセンター」。
「岩崎資料館」はセンターの2階にあります。
平成26年、旧岩崎小学校体育館(岩崎コミュニティセンター)の
2階の部屋に資料館をつくりました。
旧公民館に増設した場所に、もともと資料館があり、
そこから岩崎コミュニティセンターに移りました。
岩崎資料館管理運営協議会会長の鎌田平三さんは、
「私はこの場所を“暮らしの資料館”といつも紹介しています。
中には貴重な物もありますが、多くは暮らしに必要だったものばかり。
捨てるにはもったいないと集められたものを飾っています」と、
おっしゃっていました。
昔の岩崎の絵や地図がありました。
明治3年の藩設置当時の岩崎とその周辺を描いたものだそうです!
明治のものがこんなに近くで見られるなんて驚きました。
こちらは、湯沢市指定有形文化財になっています。
●関連リンク→岩崎絵図(湯沢市ウェブサイト)
こちらはは、明治23年頃のものです。
「千年公園がこの場所!」「かしま館はここ!」「下湯沢駅はここにある!」
今と照らし合わせてみると、とても面白いです!
こちらは「藁靴」。
今は作れる人がほとんどいないのだとか……
「藁草履」はまだ作れる人もいるようです!!!
小さい鹿島様発見!
細かいところまで再現されています。
本物は大きくて迫力ありますが、こちらはめんこい鹿島様です♪
こちらは、旧岩崎小学校の先生が描いた八幡神社です。
左側に空いたスペースがあるのですがわかりますか?
昔そこには土俵があったそうですよ!
こちらは千年公園内になる能恵姫像の隣にある井戸。
これは「玉子井戸」です。この井戸の中に石(能恵姫様の守り石である玉子石)が
あると言い伝えられていましたが、実際に見た人はいませんでした。
そして、1991年(平成3年)に井戸の清掃を行い、
そのとき石が発見され、玉子石があることが証明されました!
なんと、その証拠写真が岩崎資料館にあります!!
これがその証拠写真!
2つの玉子石と思われる石はカメに入れてあるとのことです。
(その他にも丸い石が30個ほど見つかり、井戸の中にもどしてあるそうです)
館内はカーテンで日光を遮断し、湿度もたもたれています。
入り口を入ると、昔にタイムスリップしたような気持ちになりますよ!
平日は予約なしでも見せてもらえるようですが、
土日は予約してもらえれば職員の方が対応してくれるそうです。
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増永さんのリポート、いかがでしたか?
岩崎は明治期に「岩崎県」が置かれたこともある歴史深い地域です。
地域に伝わる資料もこのように大事に展示されているのもすごいですね。
ぜひ、資料館に入って岩崎の歴史に触れてみてください♪
増永さん、リポートありがとうございました!
【岩崎資料館へのアクセス】
●所在地:湯沢市岩崎字寝連沢1番地10(岩崎コミュニティセンター)※かしま館向かい
お問い合わせは、かしま館(電話:0183-73-2904)にご連絡ください♪
※「かしま館」では岩崎の広報誌をホームページや
Facebookでも情報発信しているので
岩崎地域の活動に興味のある方はぜひご覧ください。
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