5月21日(日)、由利本荘市の笹子地域で山菜まつりが開催されました!
「笹子」と書いて「じねご」と読むんですよ。
当日の賑やかなイベントの様子をご紹介します♪
会場はおなじみ、国道108号沿いの道の駅 清水の里・鳥海郷。
笹子の採れたて山菜が、お手頃価格で購入できる山菜まつり♪
朝9:00のオープンですが、開場前からお客さんが集まっていました!
宮城、福島、長野など、秋田県外のお客さんも多く見られましたよ(^^)
タラの芽、こごみ、こしあぶら、山ウド、うるい、
山わさび、あいこ、ほんな、わらびなどなど、山菜勢揃い!
由利本荘市でよく食べられている「さしぼ」もありました。
この時期は旬は終わっているんですが、
雪解けが遅い笹子では、まだ採れるそうです!
こちらは「赤こごみ」。
緑色の「こごみ」と違い、茎の部分が赤いんですね。
私は初めてみました! 和風ドレッシングで和えたものを試食させてもらいました!
美味しかったですよ~(^^)
こちらは「あざみ汁」。
あざみの茎の皮を剥いてゆがいたもので、溶いた味噌を入れて冷やし汁にします。
くせがない素朴な味♪
昔から、笹子では農繁期にあざみ汁を食べたそうです。
山菜に加え、住民の皆さんのオススメが「鳥海アスパラ」(^^)
寒暖の差がある鳥海町の笹子では、甘みのあるアスパラガスが好評!
自慢の逸品です♪
この他にも、岩魚愛好会の皆さんが清流・笹子川で採ったドジョウ煮!
加工グループのお母さんたちが作った「朴の葉まんま」やお餅、お菓子♪
そして和蕎麦を使った「笹子焼きそば」などなど、
笹子の「美味しいもの」が一堂に集まっていました(^^)
アケビ蔓細工の工芸品も見事でしたよ♪
山菜まつりの醍醐味は住民の方の対面販売♪
「これはどうやって食べるの?」と聞けば、
「こしあぶらは天ぷらもいいけど、和え物にして食べるよ」と、
住民の方が調理方法を教えてくれて、会話がとっても楽しいんです♪
「山さいけば、なんでもある」
「山のごちそうだ!」という住民の方の言葉が印象に残る
笹子山菜まつりでした♪
笹子地域から集落活動コーディネーターがお届けしました!