2月17日(金)~18日(土)の2日間、三種町・内鯉川(うちこいかわ)地域で
婦人部主催の「手作り作品展」が開催されました♪
取材班もお邪魔してきたので、当日の様子をご紹介します(^^)
内鯉川地域には、現在130人(45戸)が暮らしています。
集会所に入ると、さっそく「つるし飾り」がお出迎え(^^)
中に入ると、押し絵、つるし飾り、羽子板、手芸品、絵画、習字などの作品がずらり!
これ、全て内鯉川地域の皆さんが作った作品なんですよ。
こちらは最初見た時は「本物」の雛人形かと思ったんですが、
「押し絵」の人形なんです!
※押し絵とは、絵を部分ごとに切り離して綿で立体感を出し、
布地で包んで厚紙や板にはったもの。羽子板や壁飾りなどに使われています。
ひな壇の板は「かまぼこの板」を使っています!
作品づくりの基本は「あるもの」を使うこと。
「自分の着物をほごして作ることもあるけど、お店で売っている布も
そんなに高くないの。お金をかけずに生活の中のもので作れるのよ」と、
お母さんたちが教えてくれました♪
婦人部のお母さんたちにお話を聞いていると、
おしゃべりが盛り上がってきて、展示していた着物を着てくださいました(^^)
「○○さん、スタイルいいから似合う~!」。
これらの作品は、婦人部の皆さんが「趣味」で作ってきたものです。
三種町の町民祭に出展している方もいますが、
普段は自宅に飾るか、しまっているかのどちらか。
今回のように、集落のみんなにお披露目する場を婦人部で企画したところ、
「思いがけなく、いろんな作品が集まってきた!」と喜んでいました♪
この他にも手作りの作品がたくさん♪
(写真をクリックすると拡大表示されますよ)
ちなみに内鯉川地域では、約30年前、自治会主催の産業祭を行っていました。
手作りの野菜、惣菜、漬物や写真、手芸品などを集会所に展示し
自治会長賞などを設けて、ミニ種苗交換会を行っていたそうです。
婦人部の田中末子さんは「作品が集まったことも嬉しいけど、
作品展のために、自治会の人たちが、集会所の除雪や、チラシを制作してくれたり
手作りのイチジクのケーキを差し入れしてくれたり、
周囲の人たちが助けてくれたのがすごく嬉しい」とお話していましたよ(^^)
大人16人、子ども7人(出展数:大人92点、子ども13点)が出展し、
内鯉川集会所の中は、とっても華やかになりました(^^)
「作品は(家に)まだまだあるのよ!」とのこと!
こちらは来場者のプレゼント用に作った手芸品ストラップ♪
手作りのものは温かみがあっていいですよね!
集落活動コーディネーターが内鯉川地域からお届けしました!