前編に引き続き、つながる・広がる「里山の恵み」プロモーション事業の活動を
ご紹介したいと思います!!
◆資源調査(10月)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
3回目の資源調査では仙北市の田沢地域、由利本荘市の三ツ方森地域を訪問。
また上小阿仁村南沢地域の方々と話し合いの場が設けられました。ちょうど実りの秋、
訪問先では収穫作業の体験をさせて頂くことができましたよ!
仙北市田沢地域では、伝統野菜である田沢ながいもの収穫を体験することに。
ながいもを傷つけないように慎重に収穫作業を行う必要があり初心者には難易度高め。
皆さん熱心にながいも掘りをされていましたよ。
その後は地域のお母さん手作りのお漬物やお茶請けを囲んでの話し合い。
田沢ながいもの伝統を守る取り組みについて、熱心に意見交換をしていました。
由利本荘市三ツ方森地域ではわらび根の収穫作業を体験し、精製作業を見学。
4年前に同地域を訪れたという銀座ミツバチプロジェクトの田中さんは
「(精製工程が)凄く進歩してる!」と驚いていました。(⇒以前の様子はこちら)
その後できたてのわらび餅を頂きながら、現在までの取り組みについて
地域の方よりお話を伺いました。
生産量の増加や付加価値を高める工夫について様々な意見が出されましたよ。
その後、地域までは足を運べなかったのですが、上小阿仁村南沢地域の方々と
昼食会を兼ねての話し合いが行われ、お客様である百貨店菓子部門バイヤーの方より
地方での名産品開発の事例紹介や、商品化に向けたアドバイスを頂きながら、
現在、村で力を入れて生産しているという食用ほおずきとこはぜの試食や活用方法に
ついての意見交換を行いましたよ。
◆ハーブティー部門(11月)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
7月に山田地域での話し合いにより試作候補として選ばれた8種類の山菜や木材から
更に対象を絞り込むため、前回と同じくハーブティー研究所の方に講師として
お越し頂き、同地域で試飲会が開かれました。
地域の方々は自らが採取・乾燥した葉っぱや木がどんな変身を遂げたか興味津々の様子。
皆さん真剣な面持ちで8種類それぞれ味見をした感想を記入しています。
思ったよりもクセが無く飲みやすいものもあれば、かなり独特な風味になったものも。
皆さんから様々な意見が出されましたが、最終的に5種類の素材が選ばれましたよ。
ここからはプロにお任せで、研究所の方に相性の良い素材とのブレンドを依頼しました。
どんなブレンドティーが出来るでしょうか!?
◆わらび粉部門(11月)◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
由利本荘市の三ツ方森地域で行っているわらび粉の生産、出荷ですが
更なるわらび粉事業の拡大のため、わらびの根っこを掘らせてもらえませんか?と
元気ムラの他地域へお声がけをしたところ・・・
羽後町の仙道地域よりご連絡頂きました!
ということで、11月某日に仙道地域にて根っこ掘りを実施いたしました。
羽後町地域おこし協力隊の崎山さん、渡辺さん、また羽後町のお隣りの湯沢市からも
地域おこし協力隊の増永さんが応援に駆けつけてくださいました。
みんなでわらび根掘りのお手伝いをしましたよ!
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この他にも様々な部門で事業進行中ですが、中にはシークレットな情報もあり
全ての部門をお知らせすることができず申し訳ありません・・・が、
いずれ皆様へ良いご報告ができればと思います。
以上、お宝ネットひろげ隊からのレポートでした!