8月16日(火)、湯沢市岩崎地域の「かしま館」に行ってきました!
この日は岩崎地域の6町内で「岩崎盆踊り」が行われました♪
お盆の岩崎地域をご紹介します!
国道沿いの鹿島様の前には岩崎盆踊りの幟(のぼり)がずらり!
19時過ぎに「かしま館」に到着すると、
たくさんの人が集まってました♪
住民の皆さんは深い編み笠をかぶっています。
また、踊り手の浴衣が異なりますね。
これは各町内ごと浴衣を揃えているからなんだとか!
左は岩崎盆踊り伝承委員会の浴衣、
右の水色の浴衣は成沢町内会の皆さんです(^^)
紺色の浴衣は末広町!
踊り手の女性の中には、家族4世代に渡って
同じ浴衣を受け継いでいる方もいらっしゃいましたよ♪
地域のお父さん、お母さんたちに続き、子供たちも輪になって踊ります♪
お囃子のお父さんたち♪
岩崎盆踊りは「秋田音頭」「ドンパン節」に合わせて踊ります。
お囃子で面白いのが「地口(じぐち)」と呼ばれる「替え歌」です。
秋田音頭の歌詞を地元流に変えたもので、
地元のお父さん曰く「出まかせ音頭」。
「地口という奴ァ 口から出まかせ 音頭の無駄を言う
いわれて悪い奴ァ 後さ回って一升ダル ブラサゲレ」
……といった感じで実際に秋田音頭に合わせて唄われています。
「岩崎よいとこ 千年公園 藤まつり~
盆踊り、お祭り、初丑に とどめはやっぱり 鹿島様~」
…と、岩崎地域の情報を歌詞にまとめて唄ってることも(^^)
上の写真は8月10日に「かしま館」で行われた合同練習の様子です♪
仕事帰りのお父さん、お母さんたちが練習に励んでいました。
唄を担当するお父さんが持っていた「地口集」は
かなり使い込まれたもので取材班は感動しました♪
岩崎盆踊りは後継者不足により、何度か途絶えたことがありましたが、
2000年に岩崎盆踊り伝承委員会を発足させ、
地域行事として受け継がれてきました。
なんと、毎月2回(※)「かしま館」で定期的に練習を行っているんです!
※冬期間をのぞく
編み笠をかぶると、誰がどこにいるのか分からないのですが、
顔が見えない分、幻想的な感じがします(^^)
いつも、湯沢市の元気ムラのリポートを届けてくれる
地域おこし協力隊の増永さんも、踊り手の中にい~♪
(どこにいるか分かりますか?(^^))
19時30分頃から始まった盆踊りも21時過ぎに無事終了!
編み笠をとった女性たちも笑顔(^^)
そして盆踊り終了後は恒例「餅まき」!
子供だけではありません!大人ももらいますよ~(^^)
12月の初丑まつりの後も盛大な餅まきがありましたが、
県南地域で「餅まき」は欠かせないものなんですね~。
住民の皆さんのパワーが凄い!!!
集落活動コーディネーターが
岩崎盆踊りのリポートをお届けしました!