2月7日(日)羽後町・堀回地域で「ふるさと元城雪まつり」が開催されました!
「ふるさと元城雪祭り」は、地域の自治組織
「堀回地区コミュニティ推進委員会」の主催で開催しています。
4年前に「コミュニティ運動40周年」を記念して始まった「綱引き合戦」と、
30年以上継承されていた小正月行事「元城門松かまくら展」が融合した
盛り沢山な内容のお祭りなんです!
昨年の「ふるさと元城雪祭り」の様子もブログでご紹介していますので、
コチラからご覧ください♪⇒羽後町堀回地域の「元城雪まつり」 ~雪中綱引き編~
会場に到着すると、雪の壁の灯籠や、可愛い屋根が架かった雪の家、
無病息災や豊作を祈願する灯籠などが準備されていました。
こちらの灯籠には、「きうり畑」と書かれていますね。
その横には、キュウリに似た竹がぶら下がっています。
こちらは、豊作を祈願するためにぶら下げているものなのだとか。
こちらの雪のお家の中では、お父さんたちがお餅で煎餅を焼く準備中でした!
焼いた煎餅は、子供たちに振る舞われました♪
素朴ですが、お餅の甘さを感じられて美味しい煎餅です!
さあ、雪まつりの中で行われる雪中綱引きは今年で4回目の開催です!
参加チームは16組、およそ200人の方が綱引きに参加しました!
大人も子供もみーんな、元気いっぱいですよ~!
雪の上は滑って大変ですが、それが雪中綱引きの醍醐味とも言えますね!
綱引きの後は元西総合センター内で表彰式が行われ、
子供たちにはお菓子がプレゼントされました♪
そして、表彰式の後は「新春演芸会」が行われました!
演芸会では秋田県漫談協会会長の
人星亭喜楽駄朗(じんせいていきらくだろう)さんが漫談を、
舞踊劇団「まどか」の皆さんからは舞踊が披露されました♪
演芸会を楽しんだ後、夜には灯籠が点灯され、堀回地域は幻想的な雰囲気に包まれます。
どんと焼きの炎が燃えさかる中……
子供たちは各々灯籠を持ち、「用心めぐり」に出発しました!
用心めぐりとは、地域へ「火の始末」を呼びかける、「火の用心」のことです。
「用心めぐり」では、地域のお父さんによる掛け声に続くようにして
子供たちが掛け声を発します。
「用心めぐり、かなめぐり。かんなべかけて餅あぶれ。
すきゃ酒かければわんこかじる。あめ酒かければわんこなめる。火の用心!」
灯籠の光に照らされた夜空の下、子供たちの元気な声を聞きながら、
堀回の夜は更けてゆくのでした。
以上、老若男女の楽しそうな声が響いた堀回地域から
集落活動コーディネーターがお届けしました!