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にかほ市の横岡サエの神行事(餅もらい)リポート♪ ~横岡自治会便り72号より~

2016年2月4日

横岡だより72号

国の重要無形民族文化財「上郷の小正月行事」が、
1月15日、にかほ市の横岡地域で行われました♪
横岡では「サエの神小屋焼き」「鳥追い」「餅もらい」など
様々な行事をひっくるめての「小正月行事」が1月15日に行われます。
準備段階や当日の様子を横岡の皆さんから提供いただいた
写真・文章でご紹介します!

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下の写真は、集落の守り神「サエの神」の小屋建ての様子です。
横岡地域の4地区ごとに「サエの神小屋」を建てます。

●「大下(下村)」のサエの神の小屋
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●「中の下(なかのしも)」のサエの神の小屋
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●「中屋敷(なかやしき)」のサエの神の小屋
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●「寺地(てらじ)」のサエの神の小屋
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~~~~~~~~~~以下・横岡自治会便りから抜粋~~~~~~~~~~
毎年1月11日は朝からサエの神小屋建て。
現在は農業の機械化により、わら集めも一苦労。
この行事のために、わらを保管、提供して頂く方には感謝です。
昔は子供達が15人位入って火鉢を持ちこみ、火事に注意して餅を焼いて食べたり、
甘酒を飲んだり、お籠りの出来る大きな小屋を建てたものだが、
現在は数人で一杯になるような大きさ。子供たちが小屋に入って遊ぶ様子もないと
小屋建てを行っている大先輩の方々も少しさびしそう。 

image003
(奉納された『ご神体の男根』)
今年は例年に増して、家内安全・世界平和等を記して祈願・奉納された
『ご神体の男根』多く見られました。

1月11日に建てられた小屋は1月15日の早朝に火をつけるのが習わし。

自治会長の斎藤進さんは「4カ所の小屋に火がつけられ、
その煙の昇り方で今年の稲作の出来を占うという伝説がありますが、
始めは、だしかぜ気味で北西の方に流れ、これでは良くないなあと
見ていました。そのうち風向きが変わり、煙が南東の方に流れ、
自治会全体がわらの焦げた香ばしい香りに包まれました。
それを見て今年の無病息災と五穀豊穣が約束されたのかなと安堵しました」。

●夜はサエの神「鳥追い行事(餅もらい)」
2016年横岡の餅もらい 2016年の餅もらいの様子

image009 image010

小屋焼き行事が終わったら、子供たちは午後からサエの神の歌の練習。
そして午後4時から始まる「1番鳥」は自治会内4カ所で焼かれた
サエの神の小屋を回り、その後の「2番鳥(餅もらい)」でも自治会内を回ります。
翌16日の早朝は「3番鳥」。中学生が太鼓を打ちながら自治会内を回り、
今年のサエの神行事が終わりました。

昔の餅もらいに参加する子供たちの格好は、
ゴム靴に軍手、貰った餅を入れる袋は、ふすま袋(家畜のえさを入れる布製の袋)、
現在はカラフルで暖かそうなウエアに身を包み、ふすま袋はリュックに変わり、
もらう餅もお菓子・ラーメンなどに変わり、大きな時の流れを感じます。

~~~~~~~~~~抜粋ここまで~~~~~~~~~~

以上、横岡自治会便りの文章と写真で当日の様子をご紹介しました!
1番鳥、2番鳥、3番鳥とは「鳥追い」行事の一環で、
農村集落でよく見られる小正月行事です。
時代の変化とともに、小正月行事の姿も変わりつつありますが、
一つ、行事を続けることで、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さんたちと
子供たちが、地域の記憶を共有していければ素敵ですね♪

横岡地域の小正月行事をご紹介しました(^^)

Author: | Category:07由利エリア, 横岡地域


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