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産地直送ブログ

仙北市・白岩地域で白岩焼窯(与吉窯)の移設記念式!

2015年12月16日

白岩焼のコーヒーカップ

11月27日(金)、仙北市の白岩地域にお邪魔しました。
今回のブログでご紹介するのは「白岩焼」です♪
白岩焼は、江戸中期から明治中期にかけて白岩地域で生産されました。
最盛期には地域内にある6つの窯に煙が立ち上り、白岩焼を作るため
地域内に5000人の雇用を生み出していました!

この白岩焼制作を地域で復活させようと、
地元有志でつくる「白岩陶芸組合」が活動しています。
下記のリポートと一緒にご覧ください♪
新発見!? 白岩焼の窯跡の調査報告が行われました。(2013年10月掲載)
新しい拠点・白岩焼陶芸塾がオープン!(2013年3月掲載)
「白岩焼」の講習会が行われました。(2011年12月掲載)

駐在所をリフォーム 素焼きの状態の白岩焼

さて、この日は、あるお祝いごとが行われると聞き、
駐在所をリフォームした「白岩文化経済研究所」へ!
ここは地元の下田さん曰く「白岩の迎賓館」(^^)。
この場所で白岩陶芸組合の皆さんが制作活動を行ってます。

与吉窯

この日の主役は、白岩文化経済研究所から南東の場所にある、この建物。
白岩神明社の奥にあるんですが「二代目 与吉窯」と掲げられています。

木元さんの窯

中に入ると、立派な窯が!
これは、白岩陶芸組合に白岩焼の作り方を教えている
白岩地域の住民、木元哲良さんが所有していた窯なんです。
木元さんは若い頃からご夫婦で白岩焼の制作に励んできました。
白岩小学校の児童にも焼き物づくりを教えてきた、白岩焼の大先輩!

DSC03688

この度、木元さんが白岩陶芸組合に窯を譲ってくれることになり、
木元さん宅から、窯が入っていた建物を一度解体して窯を移設し、
その後、建物を再び組み立てたんです。
「与吉」は木元さんの屋号にちなんだもので、白岩陶芸組合の2つ目の窯となります。

そう、お祝いとは与吉窯の移設が無事に完了したことなのでした!

DSC03685

白岩陶芸組合の皆さんで記念撮影♪
与吉窯は来年の春に火入れをして稼働します!

綺麗なブルー

白岩焼の最大の特徴が、美しいコバルトブルー。
上のコーヒーカップはまだまだ、試行段階だそうですが、
昔ながらの白岩焼は、もっと薄い青色で、同じ色を出すのが難しいそうです。

一番上手な千葉さん 白岩焼のお猪口

今回の懇親会用に「お猪口」を制作した組合員の千葉さんです♪
組合の中で一番上達が早い!と皆さんからのお墨付き♪

白岩焼の破片

白岩焼のエピソードの一つに、
写真のような白岩焼の破片が、地域内のどこを掘っても出土する、
というものがあげられます。

食器や花瓶はもちろん、ひな人形、仏壇の線香立て、鶏のえさ箱なども白岩焼!
白岩焼が生活に根付いていたことがうかがえます。

白岩陶芸組合長の鎌田さんは「木元さんから建物ごと提供してもらい、
さらに白岩地域運営体の事業としても予算化してもらいました。
窯も2つになり、私たちの環境は充実している。今後も組合員の腕を磨いて
精進していきたい」と、懇親会の場で話していました!

白岩地域から集落活動コーディネーターがお届けしました!

Author: | Category:09仙北エリア, 白岩地域


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