8月22日(土)は、にかほ市象潟・下荒屋地域の戸隠神社で
お祭りが行われ、取材班もお邪魔してきました♪
神社の境内に子供たちの賑やかな声が響き渡りましたよ~。
当日の様子をご覧ください!
下荒屋地域の戸隠神社に到着しました。
実は、この神社の前を通る道路、ある「有名人」が歩いた道でもあるんです。
その名は松尾芭蕉!
この道路は江戸時代の俳人・松尾芭蕉が通ったとされているんですよ~。
象潟といえば松尾芭蕉に九十九島!
足下を見れば、マンホールも奥の細道仕様になってました。!
この日はお隣、上荒屋町内で太宰府天満宮のお祭りも行われていました。
天満宮は学問の神様を祀っています。
実は両町内のお祭りが同日開催のため、
それぞれで夜の出店を出すとお客が分散してしまいます。
これを避けるため、出店を2年に1度の交代制にしているんです。
今年は下荒屋が出店の当番、来年は上荒屋が当番になるそうです。
こちらは戸隠神社の入り口にある石碑です。
大きくて立派。迫力満点ですね~。
上荒屋が「学問」の神様なのに対して、下荒屋は「力」の神様。
昔は奉納相撲なども行ったそうです。
戸隠神社は現地の説明看板によると、応仁元年(1467年)に建立されたと
言い伝えられています。また、秋田県内で最も古いと言われる「船絵馬」も
神社に伝えられているそうですよ。
船絵馬とは、航海の安全や豊漁を祈願し、社寺に奉納する絵馬です。
さて、夕方6時を過ぎるとお祭りが始まりました♪
トップバッターは「象潟九十九島太鼓ジュニア」の皆さん。
青年会の皆さんが焼き鳥や焼きそばなどを準備!
子供たちも続々と集まってきました!
こちらは、青年会が子供たちのために企画した腕相撲大会。
手に汗握る熱戦です。
夜遅くなっても、お兄さんたちが見守ってくれているので
思いっきり遊べて、子供たち、とっても楽しそうですね~。
下荒屋の自治会長・多田さんは「青年会が、こうやって頑張ってくれるから
町が賑やかになる。子供も親と一緒に祭りに出てきてくれると
普段の暮らしで交わることの少ない人たちと触れあえる」とお話していました。
青年会の皆さんは1ヶ月前から、仕事帰りに集まるなどして、
こつこつと夏祭りの準備を進めてきたそうです。
地域の交流の場づくりに、若者たちが一役買っているんですね~。
この後も、カラオケや盆踊りが行われ、
下荒屋地域の賑やかな夜は更けていくのでありました。
子供たちにとっても夏休みの思い出になったのではないでしょうか?
集落活動コーディネーターが、下荒屋地域からお届けしました!