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産地直送ブログ

7月のにかほ市・横岡地域をご紹介♪

2015年9月29日

さば缶うどん

にかほ市・横岡地域から自治会便り66号が届きました!
7月28日(火)には、取材班も地域にお邪魔して、
自治会活動についてお話を伺ってきたので、
自治会便りの内容と一緒に7月の横岡をご紹介します!

横岡に続く道

標高250m程の鳥海山の麓に位置する横岡地域。
今回、元気ムラ支援室で発行している「元気ムラ通信(※)」の
「ムラ人メッセージ」で横岡自治会を取り上げたく、
自治会役員会の場にお邪魔しました。

※元気ムラ通信は、元気ムラ集落の皆さんを対象に配布している情報紙で、
8号は下記のリンク先からPDFデータで見ることができます。
この日、インタビューした内容が掲載されているのでご覧くださ~い。
元気ムラ通信8号

●飲みにゅけーしょん
かんぱ~い!

自治会運営のお話が終わったあとは、恒例の乾杯タイム。
いわゆる「飲みにゅけーしょん」というものです。
この場で出てくるお話が、実は一番面白いんです!

●さば缶うどん
タレをかけます~ これが本物の鯖に水煮うどん! 

こちらは役員会の恒例料理「さば缶うどん」。
横岡地域の各家庭で月2~3回は食卓にあがるソウルフード!
うどんを食べる時は、たいてい「鯖の水煮」を使った味付けになるそうですよ。

さて、反省会では横岡のいろんなお話を聞くことができました。
やはり、お酒が入ってくると、お父さんたちもエンジンがかかってきます。

中でも「ここ(横岡)から見える景色は最高だ!」という話題に花が咲きました。
地域の背後にそびえる鳥海山。平家の落人伝説が残る横岡では、
鳥海山の手前にある稲倉岳のことを「平家山」と呼ぶそうです。
白い雪で覆われる冬、夕日が落ちる際の平家山は
「赤鳥海」と呼ぶほどに綺麗だとか。う~ん見てみたい!

●平家山「稲倉岳」
稲倉岳 稲倉岳でスキー

上の写真はは自治会便り66号に掲載されている稲倉岳の写真。
今年の春先に自治会長さんが撮影したもので、
稲倉岳は横岡の皆さんにとって「我がふるさとの山」。
左の写真、後ろに見えるのが七高山。
山頂から大斜面をスキーで滑り降ります(滑ってるのは会長さんの奥さんです)。

一面銀世界 美しい鳥海山

左の写真は稲倉岳山頂手前。
この場所からは鳥海山の山頂(右写真)を眺めることができます。
自治会長さん曰く「山スキーにシールを貼ってゆっくり4時間ほど掛けて
七高山の山頂まで登り、下山はシールを外し
スキーで5月の爽やかな風を体いっぱいに浴び、鳥海の大斜面を
豪快にシュプールを描きながら30分から1時間ほどかけて滑り降りてきます。
正に最高です」とのことでした。

●7月15日「八坂神社祭典」
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また、自治会便り66号には、住民の斎藤万蔵(惣右衛門)さんが
毎年7月15日に行っている「八坂神社祭典」について寄稿しています。

↓ここから先は万蔵さんの寄稿文をそのままご紹介します。
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石碑の前で神官が神事を行う お参りする横岡の人々

【八阪大神礼祭紀元】
農作業の草取りも出来、真夏本番、土用前の7月15日夜の祭りである。
祭り当日は横岡集落の入口に神座する八阪大神碑前にのぼりを立て、
4本の青竹、しめ縄を張り礼拝に来られる方を待ちます。
準備はその年の、稲荷神社講中の当番で行います。

IMG_8933

夕方、陽が沈み、蛍飛び交う時刻になると、
お餅とロウソクを持った人達が拝みに来ます。

あんこたっぷりのお供え物 石碑に飾られたろうそく

昔は浴衣を着た家族一家そろってのお参りで、家内安全、繁栄をお願いしました。
蛍の数も多く、暗い道路が明るくなるように感じられたものです。
終戦頃までは、隣村から若い男達が、八阪大神にお供えされた餅を頂きに来たようです。
70年くらい前までは、6月の晦日(みそか:旧暦でその月の末日)に行われていましたが、現在は7月15日に行われることになりました。

キュウリ・夕顔は八阪大神にお供えた後日でなければ、
食べられない習わしがありました。
私がまだ若かった頃、年配者の話によると、八阪大神は水神様であり、
明治時代の乾田耕作が普及し水が必要になった時には、
雨乞い願掛けもしたそうです。横岡と小砂川との水争いがあった時は、
当時の仁賀保町の斎藤宇一郎代議士の仲裁により、
上ノ山に大堤沼を造ることで和解したそうです。

石碑に「領主村中」と刻まれている

現在の八阪大神碑は戦中の軍用道路矢島線の道路を通す時に
台座上より裏返したものです。神木には、しだれ柳の大木がありました。
幼少の頃、学んだ恩師は、その大木を見て歌人:小野乃道風が詠まれた、
『なるかな ならねばなるまで飛び付く蛙かな』と教えてくれたのが、
この八阪大神碑の場所でした。その神木のしだれ柳も、
平成3年の台風19号にて倒れ、現在は銀杏の木が植えられています。

※八坂神社祭典の写真は平成23年7月に
元気ムラ取材班が撮影したものを使用しています。
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以上が、斎藤万蔵さんの寄稿文「八阪大神礼祭紀元」でした。
月1回発行している横岡自治会便りには、
住民の皆さんからの寄稿文も掲載されています。
文章の作成をお願いする時もあれば、住民の方から「書きたい」と寄稿してくれる人も。
今回の万蔵さんは、ご本人から希望して書いてくれたそうです。
このように執筆仲間がたくさんいると嬉しいですね。

以上、7月の横岡地域の様子をお届けしました!

●おまけ
ミスター鳥海山

横岡地域に向かう途中にある道路標識に書かれた「鳥海山」の英名。
取材班はいつも「ミスター鳥海山」と
読み間違えてしまうのでありました。
霊峰・鳥海山のスケールの大きさを感じる道路標識です!

Author: | Category:03地域からの情報提供, 08由利エリア, 横岡地域


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