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【元気なムラ人VOL.24】藤里町・大沢(おおさわ)地域 あきた白神りんどう生産組合 菊地昇一さん

2015年4月6日

藤里町・大沢地域にそびえ立つ、けやきの大木。
そのけやきの木は「水神様の大欅」と呼ばれ、地域で大切に守り続けられています。
5月の熊野神社祭典には水神様の大欅の前で、伝統芸能「大沢壮士舞」や手踊りなどが披露され、11月には「けやき祭り」が開催されるなど、水神様の大欅は大沢地域のシンボルと言えます。
その大沢地域内を歩くと、田んぼが広がる景色の中に、可愛らしい花を咲かせる「りんどう」の畑が見えてきました。

あきた白神りんどう生産組合 組合長 菊地昇一さん

今回の元気なムラ人VOL.24では、自治会と共に大沢地域を支える「大沢地区活動推進協議会」の会長であり、地域内でりんどうの栽培を行う菊地昇一さんをご紹介します!

取材班が伺ったのは2014年8月上旬。
お盆にお供えする花として選ばれることが多いりんどうの出荷作業は、最盛期を迎えていました。
菊地さんが組合長を務める「あきた白神りんどう生産組合」の組合員は菊地さんを含め6人で、2人が大沢地域の方です。

りんどう選別作業中

りんどうをまとめる機械

大きな機械が生み出す熱気につつまれた作業小屋では、5人の従業員が役割分担をしながらりんどうの選別を行っていました。

朝5時、菊地さんが所有する5反歩(50アール)のりんどう畑で収穫作業が始まります。

りんどう畑

りんどう畑  りんどう

りんどう畑は品種ごとにシールで色分けされていました。りんどうにもたくさんの品種があるんですね!
6月下旬から7月上旬に収穫を迎える「極早生」から、10月末に収穫を迎える「深山秋」など、菊地さんの畑では9種類のりんどうを栽培しています。

可愛らしいりんどう

一般的な紫色から、白、ふんわりとグラデーションがかかったものもあります。写真は白とグラデーションがかかったりんどうです。可愛らしいですね~♪
グラデーションがかかったりんどうは、フラワーアレンジメントに利用されることもあるのだとか。

収穫作業が終わると、今度は畑の近くにある小屋で選別作業が行われます。

りんどうの朝露を払う

朝早くに収穫したりんどうには朝露が付いているため、小屋の中に並べ、扇風機を使って乾かします。
余分な水分は作業効率の悪化、品質の低下をまねいてしまうためです。
りんどうの選別作業は5人で取りかかります。

作業風景

5人が並ぶ作業台には、数字と線が書かれており、その線に合わせて茎を切り、色の悪い葉を落としていきます。
作業台のすぐ後ろにはバケツがあり、それぞれに分けられていきます。
バケツには「曲り」のほか、「3段」、「4段」、「5段」、「6段」と書かれており、
これは、りんどうの花が付いている段数を表しています。
作業台に書かれた数字と線は、りんどうの段数に合わせた茎の長さを表していたんですね~。

そうして選別されたりんどうは、大きな機械に通され、しっかりとまとめられます。
菊地さんはりんどうを機械へ通しながら、出荷前の最終確認を行います。

厳しくも愛情がこもった眼差し

真剣な眼差しがりんどうに注がれます。

「あきた白神りんどう生産組合」のりんどうは秋田県内だけでなく、宮城県・仙台市、埼玉県などに広く出荷され、お盆時期にはさらに販路を拡大します。

りんどうの収穫は、早くて6月下旬または7月上旬から始まり、
8月のお盆の頃に最盛期を迎え、10月末まで行われています。

菊地さんは良い規格のりんどうを出荷するため、
厳しい眼差しですが、愛情がこもった目でりんどうを見つめていました。
「りんどうが藤里町の特産品になったらいいなあ」
そう話しながら顔を上げた菊地さんの笑顔がとても素敵でした。

りんどう

生産組合で栽培しているりんどうは、大沢地域の運動会などの地域行事にも登場し、
行事に華を添えています。

あきた白神りんどう生産組合の皆さん、
お忙しい中取材させていただき、ありがとうございました!

Author: | Category:06山本エリア, 元気なムラ人, 大沢地域


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